2011年の3月から2年間の政府軍と反政府軍の戦いで少なくとも3万6661人の民間人が亡くなったと聞く。しかも暴力と激しい戦闘の中で国外に100万人以上、国内で200万人以上に上る避難民が劣悪な環境に苦しんでいる。その中には日本のドラマ「おしん」のファンも沢山いると思う。学校にも通えていない子供達も多数いるだろう。
6/20の世界難民の日を前にアカデミー女優のアンジョリーナ・ジョリーさんがシリアとヨルダンの国境地域の難民を訪れ「21世紀に入って最悪の人道上の危機」との声明を出し国際社会に支援を訴えたニュースは御存じの方も多いと思う。
彼女は声明の中で 「シリアの人口の半分にあたる約1000万人が今年中に自宅を追われ、援助が必要な深刻な状況に陥ると予想される」と指摘している。想像を絶する数だ。いったい誰の為の何の戦いだろう。影で潤っているのは武器商人達か。
世界や人間が向き合っている途方もない危機を目の当たりにするたびに暗澹となり自分の非力さに茫然とする。どんな小さな事でもいいので始めなくては。。。
ふと雨の夜空を見上げてあの方の事を思った。
~スティング フラジャイル "Fragile" ~
#UP主様お借りします。
#UP主様お借りします。
生身のからだに鋼の刃が突き刺さり
流された血が夕陽に染まって乾いていく時
明日にでも雨が降れば血痕は洗い流される
だけど僕の心を襲ったものはいつまでも消え去りはしない。
ことによるとこの最終的手段は
暴力は何の解決にもならず
怒れる星の下に生まれた者たちにはなす術がないという
一生かけての主張を捩じ伏せるものだったのかもしれない。
人というものがこんなに脆いとぼくらに思い知らせようと
いつまでもいつまでも雨は降り続けるだろう
まるで星が涙を流しているようだ
まるで星が涙を流しているようだ
いつまでもいつまでも雨は教えてくれるだろう
人というものがどれほど脆い存在か
ぼくらがどれだけ儚い存在か
;
;
流された血が夕陽に染まって乾いていく時
明日にでも雨が降れば血痕は洗い流される
だけど僕の心を襲ったものはいつまでも消え去りはしない。
ことによるとこの最終的手段は
暴力は何の解決にもならず
怒れる星の下に生まれた者たちにはなす術がないという
一生かけての主張を捩じ伏せるものだったのかもしれない。
人というものがこんなに脆いとぼくらに思い知らせようと
いつまでもいつまでも雨は降り続けるだろう
まるで星が涙を流しているようだ
まるで星が涙を流しているようだ
いつまでもいつまでも雨は教えてくれるだろう
人というものがどれほど脆い存在か
ぼくらがどれだけ儚い存在か
;
;