懐かしい久米明さんのナレーション【追記】 ~すばらしい世界旅行~ | Bohemian78-ambのブログ

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Youtubeでたまたま懐かしい動画に目がとまった。

70年代中ごろから80年代にかけて日本テレビ系列で放映されていた「すばらしい世界旅行」という番組をご存じだろうか。

~ 日立ドキュメンタリー 「すばらしい世界旅行」オープニング~
UP主様お借りします


70年代は30分くらいのドキュメンタリーや紀行番組が多かった。NHKの「新日本紀行」やTBS系列の「兼高かおるの世界の旅」など。後者はまだまだ海外旅行が高値の華だった60年代から日本の海外旅行へのあこがれを膨らませてきたと聞く。ところがこの「すばらしい世界旅行」という番組はちょっと様子が違っていた。

ニューギニア、アマゾンの奥地厳寒のエスキモーなど文明から取り残されながらも素朴に暮らす民族にスポットをあてていた。まだ幼かった自分にとって、ブラウン管を通して知る石器時代さながらの生活をしている民族の生きざまは衝撃だった。テレビもラジオも遊園地もゲームもない。そんな彼ら彼女らのジャングルでの暮らしぶりを見て、いったい何が楽しみで生きているんだろう、文明とは、人間の幸せとはなんだろうという疑問ふつふつ湧いたものだった。
Wikipediaを調べると、民族的な主題を徹底して取り上げた番組として学術的にも、そして海外からも極めて評価の高い番組だったことがわかる自分の人間形成にも少なからず影響を与えたに違いない。


ところで俳優の久米明さんのナレーションがとても印象に残っている。
余計な言葉は飾らずありのままの現実をぼくとつと語る。
最終回のエンディング映像に声が残っていた。

~ 「すばらしい世界旅行」 最終回のエンディング
UP主様お借りします




24年間の長寿番組であった事に改めて驚く。



さて、ここからが今日の本題。
この久米明さん風ナレーション、若い頃にこれのものマネがちょっと流行ったこと
がある。確かタモリさんもやっていた。
以下の様な独特のパターンを組み合わせれば雰囲気が出る。

「彼らにはこれしかない。」
「これが彼らのやり方だ。」
   ;
「今日は村の結婚式だ。花嫁が連れられて来た」
「娘の結婚に父親が涙を流すのはわたしたちと同じだ。」
   ;
「おんな達はおとこ達の帰りを待つ」
「最近は狩りの獲物がすっかり取れなくなったと老人はなげく。」
「若者は言う」

などなど

そこで昨年の茨城県の某所でのキャンディーズイベントをイメージしてこの久米明さん風につづってみるとどうなるかをやってみた。
(1枚目の画像は事情により一昨年のものを使用。


------ 久米明風ナレーションでつづる昨年4/29のイベント -------
大勢のおとこ達がはるばる遠方からやってきた。
今日は3人の女神をたたえる年に一度のお祭りだ
おとこ達は祭りの準備に余念がない。
    ;
    ;
3色のテープが運ばれてきた。
これを画面に映し出された3人の女神に向かって投げる
これが彼らのやりかただ。


イメージ 2

昨年はこの村でもいろいろな事があった。
それだけに3人の女神様に託す想いは強い。
テープを投げながら叫ぶ者もいる
歌う者もいる、泣くものもいる。
そうして祭りは4時間にも及んだ。

イメージ 1


最近は村を離れ都会に働きに出る若者も多い
彼らの多くは40人以上もいる別の女神に想いをよせているという。
祭りの主は言う
我々はこの3人の女神様とともに生きてきた。彼女達のない生活など考えられない。若者達も早くそれに気づいて戻って来てほしい。」 と

      ;
祭りが終わった。
妻のいるおとこ達はおんな達の元に帰る。
3人の女神の祭りがあったことを伝えていないものもいる。
おんな達が女神に嫉妬するのはどこの国でも同じだ。
      
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久米明さん風の雰囲気出ましたでしょうか。
今日は一味違う妄想記事にしてみました。笑)

ちなみに某所は村ではなく立派な街です。女性のキャンディーズファンも沢山いました。
関係者の方々、ジョークなのでどうかお許しください。_o_



 - - - - - 【追記】 - - - - -

ところで番組スポンサーだった日立のこの画像を思い出した!

イメージ 3

この~木なんの木気になるなる木~ ♪
名前も知らない木ですから ♪
名前も知ら~ない~ ♪
木に~なるでしょう~ ♪


この木ハワイのオアフ島にあるモンキ―ポッドの樹だそうだ。(Wikipedia 日立の樹より。
CMにこの木の映像が使われていたのは1976~1979年まで。その後他の樹木に変わったあとまた1985年から復活している。