今回も選んだのは結局これ。「和田裕美の営業手帳2013」

和田裕美さんは株式会社ペリエの代表で企業向けコンサルタントで活躍されている。彼女のファンというわけではないし営業職ではないが、私にはこれが一番使いやすい。特に月単位で複数のプロジェクトやライフワークのスケジュールを管理できるところがよい。また時刻表なみに鉄道路線図がとても充実しているのもありがたい。


ところで、昨今のビジネス手帳、共通して必ず以下のようなページがある。
例えば以前使っていた勝間和代さんの人生戦略手帳。
(サイズが小さくあまり書き込めないので使うのをやめてしまったが、内容はすぐれている。)
・自分のミッションステートメント
・10年後の目標
・5年後の目標
・3年後の目標
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・10年後の目標
・5年後の目標
・3年後の目標
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自分はこうありたいという姿をミッションステートメントとして最初に定義し、それに向けた長期的、短期的な具体的目標に落し込んでいく。それは仕事でも趣味などのライフワークでもかまわない。日々、自分の悪い習慣(例:愚痴らない妬まないなど)を正しながら目標管理を行う。
手帳には自分の成長が実感できモチベーションが上がる様なアイデアが盛り込まれている。また、短期的な事にかまけるより将来大きな見返りが期待できる自己投資を重んじるのも特徴だ。
それはいいのだが。。。
この五十路を迎えた自分にとって5年後、10年後の目標と言われても何を書けばよいものか。
~人生戦略手帳 2011版リファイルより~

ソフトバンクの孫正義さんは若い頃から人生の目標管理を50年の計でしっかり考えていたと聞く。
19歳の時には「20代で自分の事業を興し、30代で最低でも1000億円の軍資金をため、40代でひと勝負し、50代でビジネスモデルを完成させる」という人生50年計画を打ち立てたそうだ。しかも世の中の変化に追従しながらもそれが達成できている点が驚きだ。若い頃に読んだ「竜馬がゆく」に感銘を受け、一度しかない人生、世のため人のために、引きちぎれるほど頑張って何かをなさなくてはならない、と思ったそうだ。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/121123/ecd1211231130000-n1.htm
やばい。。。もう50年過ぎてしまった。
若い頃から長期的な目標を持たず漫然と生きてきたと思う。(^^;)
80年代はバブルに浮かれて平和ボケしていた。(^^;)
もちろん個々の仕事では燃えた時も多々あったし、がむしゃらにやって成長できた部分もある。30、40代の頃は小さな分野だがつかのまの栄光を感じたこともあった。しかし本当にやりたかった事は何だったんだろうか。今から極端に野心を持って何かに挑むよりは自分の強みやを生かした納得のいくセカンドキャリアを歩みたい気もする。
ここ数年は不況の影響で自身の生き残りも大変だ。でもそれをチャンスととらえることも出来るかもしれない。書くとすれば。。。。例えば3年後までに独立して小さな個人事業を興こす?、NPO活動に参加して世の中の役に立つ? 趣味の世界でのめり込めるものを探す? など。
ちなみに三浦雄一郎さんは80歳でエベレスト再登頂を目指すらしい。彼から見れば自分などまだまだ若造だろう。
同じ世代の皆さんはどうでしょうか。
ここ数年、悩み多き一年の計です。
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ひとつだけ明確に書ける事があるとすれば。。。。
・5年後の自分
ミキちゃんとキャンディーズが好き


・3年後の自分
ミキちゃんとキャンディーズが好き


・1年後の自分
ミキちゃんとキャンディーズが好き


・・・うーん、、、目標にはなっていないな。
このまま四半期、月次、週単位に落とし込んでも同じ内容の繰り返しだ。。
「こら~! たまには真面目に考えなきゃだめ。」
「そうよ~、でも一緒にガバろうね♪」
「私達と楽しくやりましょう~♪」
「そうよ~、でも一緒にガバろうね♪」
「私達と楽しくやりましょう~♪」
