前回の録音失敗に懲りてFMチューナと録音機を繋ぐケーブルを金メッキのモノに交換した。接触不良の問題が一気に解決し効果てきめん。無事に高音質でタイマー録音ができた。
さて、今日のきらめくプレイリストはこれだった。
~11/21 ミュージックプラザ ~アーティスト特集 松任谷由美~
「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」 (松任谷由実)
「守ってあげたい」 (松任谷由実)
「埠頭を渡る風」 (松任谷由実)
「シンデレラ・エクスプレス」 (松任谷由実)
「アニバーサリー」 (松任谷由実)
「デスティニー」 (松任谷由実)
「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー~ヴィーナスの誕生」
(松任谷由実)
「リフレインが叫んでる」 (松任谷由実)
「ハロー・マイ・フレンド」 (松任谷由実)
「スウィート・ドリームズ」 (松任谷由実)
「青い影」 (プロコル・ハルム・フィーチャリング・ユーミン)
~放送センターCR402スタジオからナマ放送~
4曲目の「シンデレラエクスプレス」を聞いたのは10年ぶりくらいだろうか。その詞とメロディーのもつ力に胸が一杯になった。
遠距離恋愛という言葉にどこかひかれるのは私だけだろうか。
2人を引き離そうとする距離。それに負けてしまいそうなのが怖い、だから今、この時を距離に負けない力でずっと寄り添っていたい。
「シンデレラエクスプレス」はそんな離れ離れに暮らす恋人同士が週末に逢い、やがて別れて行く日曜日の夜の新幹線ホームでの2人を描写した曲だ。
この曲をモチーフにしたJR東海のCMがあった。当時東京発新大阪行き最終の「ひかり289号」の出発時刻21:00をシンデレラがパーティーにでかける魔法が解ける午前0時に見立て、「シンデレラエクスプレス」としてキャンペーンを行っていた。(Wikipediaより)
この1992年版のこのCMは最高傑作の1つといえるだろう。
~JR東海 『シンデレラエクスプレス '92』篇 横山めぐみ ~
#UP主様お借りします。
いやーー 泣かせるな。。
出発間際のドアのデッキで見つめ合う二人。つとめて明るい笑顔をふりまくが出発のベルに表情が一瞬曇る。言葉を遮る様にドアがしまり、彼女は彼を追ってホームを走りだす。。。。横山めぐみさんの好演、まるで自分の彼女の様に思えてしまう。
ガラスに浮かんだ街の灯に♪
溶けてついてゆきたい♪
ため息ついてドアが閉まる♪
何も云わなくていい 力を下さい♪
距離に負けぬよう♪
シンデレラ 今 魔法が♪
消えるように列車出てくけど♪
ガラスの靴 片方 彼が持っているの♪
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溶けてついてゆきたい♪
ため息ついてドアが閉まる♪
何も云わなくていい 力を下さい♪
距離に負けぬよう♪
シンデレラ 今 魔法が♪
消えるように列車出てくけど♪
ガラスの靴 片方 彼が持っているの♪
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だんだん思いだしてきた。当時、新幹線での関西出張から戻る時、金曜の夜の新横浜や東京駅は週末に帰ってくる恋人を出迎える女性がたくさんいたのを記憶している。その幸せそうな表情が印象的だった。残念ながらその時自分のお迎えはいなかったけど。
ユーミンの曲はデビューから40年間その時代を生きる男女の機微を見事に描写してきたと思う。
もしあの方がこのCM映像の様にお見送りしてくれたら。。。
つづきは夢の中で。
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発車のベルが鳴る。
魔法が解け、僕は再び西からの旅人へ
そして君は ホームに残されたシンデレラ
でも、1月たてば時速200kmでまた君に逢える
今度は君が来る番かな。
