Wikipediaを見るとスタートは1964年というから東京オリンピックの年だ。1980年の視聴率48.6%をピークに80年代の国民的な正月番組としての地位を誇っていた。その後世代交代や時代の変化で2000年には視聴率15%、2009年にはついに2ケタを割り込み、2010年の総集編を最後に43年の歴史に終止符を打ったそうだ。
てっきり今でも続いているものと思っていた。
ところで同番組が録画であった事は有名な話であるが、きいろみきさんのblogによるとキャンディーズが出演した1976年元旦用の収録はなんと11月の今頃に行われたそうだ。
早速確認してみた。1975.11月のスケジュールに確かに5日間に渡る収録の日程が記されている。(雑誌平凡 1975,12より)
南沙織さんなど他のスターもしかり。こんな早い時期にしかも5日間も収録にかけたすると出し物としても相当力の入ったものだったことが伺える。
1976年2月の平凡に同番組のトピックが小さく紹介されていた。
このテニスウエア勢ぞろいの写真がいい。どういう芸を披露したのだろう。
脚線美が美しいのはもちろん。。。あの方です。
他のメンバーも華やかですね。
やはり浅丘めぐみさんはスタイル抜群。アグネスチャンの左隣の長身の方はテレサテンさんだろうか。
そしておなじみのキャンディーズの玉乗り芸。
雑誌の掲載写真が小さく、画質が今一つですいません。
1976年のかくし芸大会、自分は炬燵に入って見ていたのだろうか。
高橋圭三さんの司会のイメージだけが記憶に残っている。
- - - - - - - 【追記】 - - - - - - - - -
みきでぃーさんが過去に「新春スターかくし芸大会とキャンディーズ」という題名で網羅的内容で記事にされていました。
玉乗りの鮮明な写真を頂きましたのでこちらにも掲載します。
#みきでぃーさんありがとうございます。
3人の美脚に目が行きそうですが、実は難度の高い芸に背水の陣で臨んでいた様です。練習中に玉から落下して頭から落ちた事も何度もあったとのこと。3、4日目にはスタッフが断念しようかと思ったほどだそうですが、どんなことにも果敢にチャレンジする3人。本番ではパーフェクトの演技を決めて満点!
最優秀グループ賞に輝いたそうです!
最優秀グループ賞に輝いたそうです!
ついでに1978年1月にキャンディーズが最後に出演した時の「ブロードウェイの妖精達」のアーカイブの存在も知りました。
~キャンディーズ 他 かくし芸 ブロードウエイの妖精達 ~
#UP主様お借りします。
うーん NYを舞台にお洒落で活気あふれるファンタジーの世界を演じてます。
ミッチミラー合唱団で有名な「ブロードウェイの子守唄」がアーバンな情感を醸し出してますね。
ミッチミラー合唱団で有名な「ブロードウェイの子守唄」がアーバンな情感を醸し出してますね。
NY地下鉄の吊皮を模したパフォーマンス
このレオタードでのダンス。表現力とキレの良さで圧倒的な存在感!
さすがスクールメイツのサラブレッドです!
3人の手が重なる。永遠の友情の証の様で胸がジーンときました。
解散を意識した演出ですね。
最後はファイナル公演のパンフレット掲載写真でもおなじみのフレンチカンカンダンスです。ミキちゃん弾けて楽しそう!
また、多人数アイドルグループだけで新春かくし芸イベントは成立してしまうかもしれません。
日本が元気だった時代の夢の様な世界です。
でも遠い昔の事ではなくついこないだまでそこにあった気がする。