群馬県の北部にある「四万(しま)温泉」に行ってきました。
群馬県の温泉探検は、「草津温泉」に次いで2つ目です。
この「四万温泉」・・・「草津温泉」や「伊香保温泉」と並ぶ、群馬 3大名湯のひとつ ・・・とのこと(4大名湯となると、「水上温泉」が加わります)。
JR高崎駅から「吾妻(あがつま)線」に乗り、渋川駅経由で中之条駅で下車(55分)。
駅前から、「四万温泉」行き関越バスに乗車します(40分)。
今回は、宿の関係で、終点2つ手前の「山口」バス停で下車。
交通系ICカード、使えます。
まあまあの空模様、時間もあります。
宿に荷物を預け、「四万温泉」の散策。
バス通りに沿って歩きます(冒頭の地図を右から左方向へ)。
温泉地域は、「清流の湯入口」から「山口」まで(10分)、さらに、「山口」から終点まで(10分)、寄り道しなければ計20分(徒歩)ほどの距離です。
道路わきには、木製のオブジェが並んでいます。
「温泉口」バス停です。
左手に、「湯元四萬館」という、いい感じの旅館がありました。
さらに・・・とことこ歩きます。
「山口」バス停です。
山口地区には、何軒かの旅館の他、酒屋やカフェもあります。
「おきな屋」の玄関横には、足湯もあります。
地酒が並んでいる「わしの屋」。
数少ない貴重な商店です。
少し進むと、右手に地元民の共同浴場「上之湯(無料)」、そして、左手に「山口川音の足湯(無料)」があります。
(足湯の方は、冬期間は利用できません)
そこから、左手に四万川を見ながら歩きます。
「月見橋」から、山口方面を振り返りました。
「月見橋」を渡り、今度は、右手に四万川を見ながらとことこ。しばらく歩くと、通りの両側に建物が並びます。
通りの右手に、地酒が充実した「中島酒店」があります。
「塩の湯飲水所」です。
ここ「四万温泉」は、温泉水を飲むことができます。
持参のポットに給湯。
ただ、湯量は少なかったです。
この建物は、文房具屋さんの建物を利用した資料館(無料)です。
中に入ると、雛人形が飾ってありました。
温泉街を抜けると、ホテルの下、四万川(右)と新湯川(左)の合流地点に地元民の共同浴場「河原の湯(無料)」が見えます。
「河原の湯」の反対側が、路線バスの終点です。
左手に、撮影スポットとして有名な「積善館」が見えます。
夜は、こんなにきれいです。
体力と時間があれば、右手に延びる細い道を進みます。
「落合橋」を渡り、左方向に坂道を25分ほど歩くと「日向見薬師堂」があります。
薬師堂の左手に「日向見薬師の足湯」、さらに左奥に地元民の共同浴場「御夢想の湯(無料)」があります。
「四万温泉」では、宿を変えて3泊しました。
事前に調べておいたお店で、腹ごしらえをしました。
まず、「まんじゅう屋 島村」です。
ふかふかとした「酒まんじゅう」。一皿400円。
2軒目は、路線バス終点横の「あすなろ食堂」で、とんかつ定食(税込 1,400円)。
肉の厚さに満足 !!
3軒目は、手打ちそばの「小松屋」です。
「マイタケ蕎麦(十割)セット」で満足(税込1,595円) !!
そして・・・酒屋(わしの屋と中村屋)で買った地酒で、いい気持ち。湯上りだけに、全身に回ります !!
(大沢屋酒店は、廃業したようです)