霧島山(鹿児島と宮崎の県境)を水源とする天降(あもり)川.
その天降川に沿って走る国道223号の途中に,
湯治文化が残る公衆浴場があります.
鹿児島県内最古の温泉地と言われている「安楽温泉」です.
今回入浴した「境田温泉」は,安楽温泉神社の下にあります.
5代目のおカミさんにお聞きしたところ,
創業は江戸時代・・・とのこと.
道路沿いに,数件の公衆浴場があります.
残念ながら,「佐藤温泉」は廃業しました.
2回目の「境田温泉」は,
ヒノキ風呂以外に,砂寝湯,足踏み湯,打たせ湯,
そして,蒸し風呂と水風呂など,色々楽しめます.
特に,黒色の砂が敷き詰められた「砂寝湯(右手前)」は,
なんとも言えない足の裏の感覚がたまりません.
「蒸し風呂」は広くはありませんが,
よくある高温サウナとは違って,
まさしく蒸されている・・・という感じ.
何と言っても,
ヒノキ風呂に注ぎ込む湯量の多さは,驚きです.
ほんと,もったいない.
(自宅まで配湯してほしい !!)
【探検日】 2020年3月26日(300円)
【Repeat Level】★★★★
【参考URL】