これまで、自律神経と血流について見てきました。今回は、これから迎える夏に向け、ご自宅でできるヒントをお伝えします。
ヒント1:セルフマッサージで血流を促し、夏の疲れを癒す
夏はさまざまな原因で血流が滞りがちです。セルフマッサージで筋肉を緩めると血流が良くなり、副交感神経の働きが高まります。
リラックスできるだけでなく、不快な症状も和らぎます。
ヒント2:深い呼吸でリラックス
深くゆっくりとした呼吸は副交感神経を高める効果があります。以下の呼吸法を試してみましょう。
- 鼻から3~4秒かけてゆっくり息を吸います。
- 口をすぼめて6~8秒かけて「ふーっ」とゆっくり息を吐きます。
- 背筋を伸ばして行いましょう。
ヒント3:「気持ちよさ」をキーワードに
副交感神経を高めるためには、自分にとって「気持ちが良い」と感じることが大切です。エステのスキンタッチや足湯など、自分が気持ち良いと感じることを取り入れましょう。
ヒント4:食事と水分摂取
夏は自律神経のバランスが崩れやすく、便秘の悩みが増えます。発酵食品や食物繊維を積極的に取り入れ、腸内環境を整えましょう。
朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むと、胃腸に適度な刺激を与え、副交感神経の働きが高まり便通が期待できます。
ヒント5:体の冷えにはタオルやオイルで温め
夏でも冷えに悩む方は多いです。温めたタオルを体の冷えている部分に当てて温めたり、温めたオイルを使ったりしてみましょう。
ヒント6:香りの効果を活用
香りも自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。リラクゼーション効果の高いラベンダーの香りや、カモミール、クラリセージ、サンダルウッドなどを活用しましょう。
睡眠に悩む方には、ラベンダーの精油を一滴垂らしたハンカチを枕元に置くのもおすすめです。
以上、夏を乗り切るための6つのヒントをお伝えしました。これで、夏に向けたセルフケアがしやすくなると思います。お試しください!
また、セルフケアも行いながら、Samatwaでのリンパマッサージも、お楽しみくださいね