夏は血流が滞る要因の多い季節 | 福岡県粕屋町リンパマッサージサロンSamatwa

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これまで、自律神経と血流の関係についてご紹介してきました。

 

 

特に夏は、血流が滞りやすい季節と言われています。

 

 

その要因と対策のポイントをご紹介します。

 

その1、日焼け

日焼けは自律神経にも大敵!日焼け→脱水→血流低下

 

 

 

日焼けをするような暑い環境にいると、体は汗をかき、汗を蒸発させることで体の熱を奪い、体表面の温度を下げます。

 

 

これは体内の水分を失うのと同じなので、脱水が進みます。

 

 

また、日焼けをすると皮膚が軽い火傷をした状態と同じになり、脱水症状が起こりやすくなります。

 

 

脱水が起き、血流が低下すると、血流のコントロールがうまくいかなくなります。

 

 

これが、自律神経のバランスを乱してしまいます。

 

 

血流を助けるには、一日に1.5〜2リットルの水分摂取が理想的です。

 

 

ポイント

  • 日焼け→体のあちこちの皮膚が炎症→自律神経が乱れる→脱水、疲労、免疫力の低下

その2、睡眠

 

エアコンのつけっぱなしはNG。入眠のために1時間だけつけるとよい。

 

 

暑さで眠りが浅い日が続くと、交感神経優位の「緊張型睡眠」になり、いくら寝てもすっきりせず、心身ともに疲れが取れなくなります。

 

 

また、就寝前にスマホを見たり、昼間のような明るい部屋で過ごしたりしていると、緊張型睡眠になりやすくなります。

 

 

一方、副交感神経がしっかりと働く睡眠が取れると、前日の疲れを十分に回復でき、朝の目覚めが良くなります。

 

 

入浴時には39~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり15分浸かり、深部体温を上げたり、エアコンを使って睡眠への導入を助けるなどして、夏も睡眠の質を上げましょう。

 

 

ポイント

  • 夏の睡眠は最初の一時間が勝負
  • エアコンはタイマーに設定
  • 寝苦しい時は水を飲んで体をほぐす
 

その3、冷房

20~30分に1回は立って冷房のない場所に行くのが〇

 

 

夏に冷房の害が取り上げられるのは、暑い屋外と冷房の効いた室内との温度差が大きいことに根本的な原因があります。

 

 

体温を上げたり下げたりと切り替えるうちに自律神経が過剰に働き、バランスを乱すためです。

 

 

では、行き来をしない方がいいのかと言ったらそうではありません。

 

 

冷房が効いている場所とそうでない場所を20~30分程度で行き来できるとよいでしょう。

 

 

まず、20~30分程度に一回、立つ・動くことで血流が改善し、自律神経の働きを促すことができます。

 

 

血流が良くなると、体内に蓄積された老廃物を排出するスピードも上がります。

 

 

また、体が冷えすぎなければ、自律神経を過剰に働かせる必要がなくなります。

 

 

特に初夏のうちから冷房が効いている場所とそうでない場所の行き来を実行し、適応力を身に着けていきましょう。

 

 

自分から自律神経を整えるイメージを持って、こまめに行き来してください。

 

 

また、血流を改善するには足裏や体のセルフマッサージも効果的です。

 

 

ポイント

  • こまめに出入りする
  • 足裏を揉む
  • セルフマッサージなどで血行を改善する
  • 初夏から適応力を上げておく