生まれてから死ぬまで、一生付き合っていく自分の身体。
いつまでも若く健康でいたい、と願うのは共通の思いですね。
健康ブームで、TVでは健康番組が盛んに放送されています。
色んな健康法はありますが、私が考えるチェックポイントは、
「快便、呼吸、ストレスフリー」の3つが大切なのではないか、と思います。
1.快便~うんちをチェックする
うんち。毎日出ていますか?
私は毎日、ではなく、かと言って便秘でもなく。調子がいい時はスルっと長いのが出るので、爽快感があります(笑)
理想的なうんちはよく言われるバナナうんち。いきまずにストーンと出るタイプのうんちです。
私の場合は往々にして、ガチガチ・コロコロうんち。
これは水分量80%のバナナうんちに比べ、その割合60%と、水分量が低く硬いうんち。
水分をできるだけ摂るように心がけているのですが、なかなか…かな?
うんちの水分以外の割合は、
食べかす、腸内細菌、腸粘膜、がそれぞれ3分の1づつだそうです。
「腸は第二の脳である」とも言われますから、腸を整え、バナナうんちを目指したいと思います。
2.呼吸~深呼吸で自立神経をコントロールする
呼吸をすること、意識していますか?
日常でそうすることは、なかなかないと思うのですが、実はとても重要だと思います。
何故なら、呼吸と自律神経が、大きく関わっているからです。
心臓や胃、腸など休みなく自動的に動いてくれているのは、自律神経のおかげです。
自律神経には交感神経と副交感神経とがあって、互いに拮抗しながらバランスよく働いているのですが、そのバランスが乱れると、不調をきたす、ということはご存知の通りです。
自律神経失調症、という病気もあり、ムスメも中学生の時になっていました。
その自律神経、無意識のうちに働いているものですから、意識してコントロールするのは難しいのですが、自分の意志でコントロールできる唯一の方法が呼吸法、つまり深呼吸なのです。
呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸、2種類ありますが、通常無意識にやっているのは胸式です。浅く短いものになりがちで、交感神経を優位にさせるそうです。
一方の腹式は深く長い、深呼吸。お腹に意識を向けるので、横隔膜が動き、そのことで副交感神経が優位になり、内臓のリンパなどの流れもよくなったりします。
ヨガや瞑想を取り入れたり、日常生活でも、呼吸に意識を向けることを、ちょっと気にしてみましょう。
3.ストレスを溜めない
人間関係や仕事に家事、育児や介護、などなど、日々の生活の中で、思うようにいかないことがあったり、やるべきことに追われる毎日で、私たちは常にストレスを感じています。
○○しなければならない、とか、○○すべき、とか。
そんな考えに囚われていると、ついついストレスが溜まりがちです。
かつての私も、そんな傾向があって、子どもにも、自分自身にも、厳しかったかな。
その反動からか、しょっちゅう、暴飲暴食に走っていました(笑)
ストレスを感じない、ということはなかなかできないけれど、解消したり、軽減する方法を知っておくことは大切だと思います。
自分の好きなことをやってみる。
心を緩める。身体を緩める。
どんな時が、心が緩むでしょうか?
のんびりと、ぼんやり眺めるように考えることも必要ですね。
まとめ
身体のために大切なこと。
呼吸を意識し、ストレスを溜めず、腸内環境に配慮する。
あなた自身の健康法を、模索してみてくださいね。