【ライトノベル】とらドラ!+ココロコネクト 簡易レビュー | 雑感雑記悠々自適 ~なんか色々と、そのなんだ。アレだ。~

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克己マンの日々の暮らしっぷりや雑感を適当に書くブログです。

克己です。


今日は振り替え休日でした。

でもまぁ、全然やることがなくてですね・・・

ちょっとばかり暇を持て余しておりました。


そんな暇な状況で、速読バカの自分がやることは一つです。

ええ。ライトノベルを読んでました。

というわけで、簡易レビューなんぞをしてみます。

ライトノベルに興味ない方はスルーでよろしくです。


では行きます。

とらドラ!


 ⇒とらドラ!
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ジャンルは学園ラブコメ。

図書館の帰りについでになんとなく購入したのですが面白かったです。

もうちょっと早く読んでおけばよかったと後悔しました。

物語を簡潔に述べますと、

ヒロインの想い人との恋を成就させるために、

主人公とヒロインがアレコレと作戦会議を開いてがんばりつつ、

「あれ?なんでいつのまにか、オレとコイツが仲良くなってんだ?」

という、まぁ、そんなお話です。

話の内容的には、そのまま1巻で終わっていても良かった気がするのですが、

人気があったんでしょうね。(アニメ化するぐらいですし)

10巻まで出ているようです。

面白かったので今度続きを買ってきます。

以下、ネタバレ感想。(読みたい方は反転でドウゾ)


「傍に居るぞ。お前の傍にいる。

 メシも作ってやる。今までみたいにうちに来い。

 朝も迎えに言ってやる。」


「オレは竜だ。おまえは虎だ。

 虎と並び立つものは昔から竜だと決まっている。

 だから俺は竜になる。

 お前の傍らに居続ける。」



うん。どう解釈しても愛の告白にしか聞こえません。(笑)

ヒロインもぶっ飛んでますが、主人公も相当だなぁ。と。

このままズルズルと最終話までいきそうですね。


最近、人が死にまくる血生臭い小説しか読んでいなかったので、

こういうのも新鮮でいいですね。


ココロコネクト ヒトランダム


2010年2月発売ココロコネクト ヒトランダム著:庵田定夏/イラスト:白身魚
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挿絵の人が自分好みだったので購入しました。

白身魚さんという方なんですが、

(扉の外、ツゥアラトゥストラの階段という小説の挿絵を書いていた人です。

 って、解りませんよね。)

この柔らかいタッチの絵柄がなんともいえません。

(20年ぐらい前、色々とお絵かきしていた時期があったので。)


ジャンルは、これもおそらく学園ラブコメ。

ストーリーは、「人格入れ替わりモノ」です。

とある部活に所属していた5名の男女の人格が

ランダムに入れ替わって、非日常を体験する。というお話です。

その5名が単なる善良な仲良しグループならいいのですが、

いずれも一癖も二癖もある性格の持ち主で、

同時に深いトラウマも抱えており、ランダムに発生する「人格入れ替わり」に、

内面に押さえ込んでいたトラウマが原因で、

心が徐々に不安定になっていって・・・とまぁ、そんな感じの物語です。

※ちゃんとハッピーエンドで終わりますのでご安心を。

以下、ネタバレ感想。(読みたい方は反転でドウゾ)


「自己犠牲野郎」と呼ばれる主人公が凄すぎます。

自分はヒロイン達がトラウマに悩む姿よりも、

主人公が簡単に自分を犠牲にする姿の方にゾッとしました。

これは、西尾維新氏の「キミと僕」シリーズの、櫃内様刻(ひつうちまさとき)、

Fateの衛宮士朗(えみやしろう)に匹敵します。

人を助ける為に、自分自身の安全や保障を一切勘定に入れないのは、

やっぱり人間としてどこか壊れているんでしょうね。



この作品も、結構巻数が出ているので、

また暇を見つけて読んでみようと思います。


ではこんなところで♪


P.S

この2つの作品は面白かったので、

今度正式にレビュー出来たらいいですねぇ。