こんばんは。
本日は趣味話です。
はい。
ワタクシのような速読野郎の趣味話といえば、
言わずもがな読書なのであります。
まぁ、あれです。
タイトルにある「魍魎の匣」(もうりょうのはこ)という
小説を昨日朝4時までかかって読了しましたというお話です。
因みにこんな本。

阿呆みたい分厚い682ページという重厚なミステリ小説であります。
図書館から借りてきました。
自分は狂読書家というほどではありませんが、
ビジネス書から宗教書、自己啓発書にハウツー本、
推理小説にサスペンスにミステリにエッセイにラノベに漫画と、
大抵のものは手当たり次第に読みます。
とにかく一つの「世界」に入り込む事のできるテーマが大好きな人間であります。
んで、「魍魎の匣」の著者、京極夏彦といえば、
ミステリや推理小説の大家ともいえるお方です。
一つの「世界」に入り込むという意味では申し分ない小説であります。
しかし、この方の書く小説はとにかくページ数が凄まじくてですね。。。
初見の本の分厚さを見て「うわっ」って思ってしまうのですよね。(笑)
なのでこの方の小説はあんまり読んだこと無いのです。
読んだ事があるのは姑獲鳥(うぶめ)の夏、ルウ・ガルぐらいでしょうか。
(2冊とも軽く500ページは超えます。)
まぁ、そのページ数以上の引き込まれる文章構成ではあるのですが。
時間がかかると言う事で少々敬遠しておりました。
それでも、何故か手にとって読もうと思ってしまったのは、
この歌を聴いてからです。
【魍魎の密室】
ワタクシは速読野郎でもあり、オタク野郎でもあるので、
ラノベや漫画のほかにもゲームもやります。
中でも未だに嵌っているのが東方projectという同人シューティングゲームです。
その東方projectに流れている曲をアレンジして、
歌を入れたりしたのが、上記に掲載した「魍魎の密室」という曲であります。
聞いてみればお分かりと思いますが、歌姫の人が凄く良い声なんですよね。
ワタクシ、一回聞いただけで気に入ってしまいました。
んでこの曲の歌詞なんですが、
なんでも「魍魎の匣」を題材に作った曲なのだとか。
それでまぁ、俄然興味を持ってしまいまして。
先日図書館で「魍魎の匣」を借りてきて、昨日たまたま時間があったので、
ふと手にとって読んでみたらアラ大変。
昨日朝4時までかかって一気に読みふけってしまったという。。(笑)
682ページ一気読みは流石にキツかったですが、
ソレよりも続きが気になって(というか怖くて)眠れないという有様でした。
いやはや。凄い小説でした。
冒頭部分としてはこんな感じです。
=================
時代は終戦直後。
とある母子家庭のお嬢様学校の女学生がおりました。
その娘は母子家庭故に周囲から疎まれ、浮いておりました。
(終戦直後の時代背景です。)
しかし、その女学生は、何故か
お嬢様学校内で誰もが憧れる優等生と友人でした。
女学生は同性愛者(レズビアン)ではありませんでしたが、
畏敬に近いまでの感情を優等生の彼女に抱いていました。
女学生は嬉しい反面、不思議でなりません。
「自分のような人間が、なんでこの子と友人なんだろう?」と。
「いつか彼女に飽きられるのでは?」と。
女学生は思い切って彼女に訪ねます。
「なんで自分のような母子家庭で貧乏な人間と仲良くしてくれるのか?」
優等生は答えます。
「それは私は君の生まれ変わりだからだ。」
「私の代わりは君以外にいない。」と。
子供じみた言葉遊びではありました。
しかし、優等生は女学生にこそ話しませんでしたが、
女学生以上の複雑で不幸な家庭の生まれでもありました。
そんな優等生は同じ境遇に近い女学生に対して
唯一心の許せる友人でもあったのです。
2人の友情はずっと続く予定でした。
しかし、学校の夏休みが始まる直前。
「魍魎の匣」の物語は始まります。
その優等生は、列車事故に巻き込まれ瀕死の重傷を負ってしまいました。
そして更に数日後、入院中の優等生は突如失踪します。
また更に優等生の失踪を同じくして世間ではバラバラ殺人事件なる
センセーショナルな猟奇殺人事件が誌面を賑わしはじめました。
瀕死の少女の失踪。
バラバラ殺人事件。
一見、無関係とも思える事件が、中途半端に絡まり、複雑な様相を呈していく。
それはまるで魍魎のように・・・
=================
・・・とまぁ、そんな冒頭部分です。
「魍魎の匣」というタイトル、そしてバラバラ・・・
というキーワードから組み合わせるに、
魍魎を模した猟奇的な人間が猟奇的な事をしたりとか?
(死体を切り刻んだりとか)
なんて事を連想しつつ読んでおりましたが、
それ以上でした。
四肢切断ぐらいはあるだろうなぁ。なんて思ってたんですが、
その3つぐらい上を行かれました。
コレは夜中に読むモノじゃないですね。。
滅茶苦茶怖かったです。
そして怖いだけじゃなく構成力がもの凄いんですよ。
ラノベみたいにサクッと読める本も魅力ですが、
こういう重厚な本も読んでみると良いモノですね。
刺激に飢えている方は是非お読みになってくださいませ。
読書時間分の価値は保障いたします。
P.S
実は今日は、速読話の続きを書こうと思ったのですが、
魍魎の匣があまりにも衝撃的でしたので、
コチラの感想文を書いてしまいました。
次は速読のお話をさせていただきます。
それでは♪
RTヨロシクデス☆
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