母がわたしの誕生日に
脳梗塞で病院に
搬送されてから
今日でちょうど1ヶ月
ようやく一息ついて
落ち着いてきた
古屋サマンサです
⇨サマンサの声を
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前々回の記事
母のステージ4の
肺がんにALK遺伝子が
見つかり
分子標的薬のアレンサが
効くかもしれない
ということを
書いたのだけれど
なんと、ほんとに
効いてきたようで
母が元気に
なってきたの
言語中枢に血栓が
できて、一時は
自分の生年月日も
言えなかったのが
言えるようになり
まだ言い間違いは
あるものの
会話のやりとりも
スムーズに・・・
母も
「自分の名前を
書いただけで
(リハビリで)
褒められるのよ。。」
と、笑いながら
教えてくれるほど
いやー
分子標的薬って
副作用もなくて
すごいわ!! (母の場合です)
そのお陰で元気な時から
母がしていた「終活」も
いい感じで進んでいるわ
（母の部屋の本たち）
母の金融関係の整理とか
保険関係の請求とか
(来週は税理士さんに相談)
母が永代供養を頼む
お寺さんのご住職に
生前戒名を依頼したり
葬儀はどういう形に
するか母に確認したり
(大阪から横浜にご住職を
呼びたいとの希望で
日にちの調整が
しやすいように
家族だけの「1日葬」に
することに決定)
「遺影の写真は
どれにしたい?」
ということまでも
母に聞く!(笑)
兄とわたしが
代わる代わる
見舞いにきては
80歳の病床の母と
お金や葬儀のやりとりを
しているから
同室の見舞い客の方や
看護師さんはさぞや
驚いているんじゃ
ないかと思う
というか、、、
どこに通帳があって
どこに印鑑があって
口座にいくら
お金があるかも
母も全く周囲を
気にせずに
わたしたちに話すから
全部筒抜けよね(爆)
今回のことで
母のことを偉いなー
と思ったのと
感謝していることは
元気なうちから
きちんと「終活」を
してくれていたこと
死ぬ時に子供達に
なるべく迷惑を
かけないようにと
物がたくさんあった
葉山の一軒家を処分し
便利のいい横浜駅の
すぐ近くのマンションに
一人暮らしを始めた母
そのマンションの部屋も
きちんと整理整頓されていて
お陰で今回みたいに
突如救急車で運ばれても
いろいろなものが
探しやすかった!
しかも兄もほんとに
よく色々とやってくれて
今日母の部屋に来たら
なんと冷蔵庫の中も
綺麗に整理してくれて
いたわ!
（残っていたのは缶ビールと
アーモンドと栄養ドリンク）
わたしは何もできずに
申し訳なかったので
せめてもの手伝いと思って
ただいまこのブログを
書きながらビールと
アーモンドを消費中(笑)
（酔っ払いかよ）
薬のおかげで元気を
取り戻してきた母は
最近はこんな望みを
言ってくれるようにも…
それは・・・
病院ではただただ
一日中パジャマで
空を見ながら
ベッドに寝て
出されるご飯を
食べているだけだから
朝起きたらきちんと
洋服に着替えて
食事を摂るような
生活をしたいと
すごーーーい!!
この前はとにかく
早くホスピスに
入りたい!
と言っていたのに
生きる意欲が
湧いてきたみたい!
ということで
自宅に戻ることは
できないけれど
そういう普通の
生活ができる施設
（ホスピスより
長くいれるところ）
を今度は探し中
わたしもね
いつか入院するこが
あったとしたら
口紅だけでも毎日
塗る生活をしたいと
思うのよ
しかも鮮やかな
真っ赤な口紅を・・・