【わたしは声をあげて泣きたかったんだ…】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

 

昨日の母の日は

 

「エーン」と

 

まるでいじめられっ子に

泣かされた小さな

子供のように

声をあげて泣いた

 

古屋サマンサです

 

古屋サマンサって何者?

⇨サマンサの声を

 聞いてみたい人はこちら

 

 

そう、、昨日

小6の息子の頭に

「チュッ」と

キスをしたら

 

そのままゴーンと

頭突きをくらい

 

いつもなら

 

「もう、なんで

そんなことするの!!」

 

と怒るところなんだけど

 

昨日は部屋にこもって

エーンと声をあげて

泣いたのよ

 

 

なんだかわたし

ちっちゃな

子供みたい…

 

と思いながらも

 

「ああ、わたし

こうやって

声をあげて

泣きたかったんだ・・」

 

と気づいたわ

 

 

Facebookや

メルマガには少し

書いているのだけれど

 

80歳の母が

ゴールデンウィーク中に

救急車で運ばれ

脳神経外科に入院


 

最初は手術不要な

軽い脳梗塞だと

言われたのが

 

その原因が

肺がんだとわかり

総合病院に転院

 


次にあちこちに

癌が転移している

こともわかり

 

次に余命いくばくも

ないことを知り・・・

 

 

そして一昨日

病院にいったら

 

つい数日前に

言語を司る脳の近くに

新たな血栓ができたらしく

 

言葉がうまく

出てこないように

なってしまっていた

 

 

母はまだ自分の状況を

知らないから

 

「おかしいのよ

本当におかしいのよ」

 

と何度も繰り返して

 

「自分の誕生日が

言えないのよ」

 

と言い

 

「でも大丈夫よね

まあ家に帰って

あれとあれとして」

 

と一生懸命

言葉がでないなりに

話そうとしている



そんな母の姿を見ていたら

 

目から涙が

溢れそうになって

 

なにか言葉を

発しようとすると

一緒に涙も

出てしまいそうで

 

ただただ無言で

母を見つめるしか

なかった

 

 

売店に買い物を

頼まれたときには

心底ホッとして

 

あわてて病室から出て

トイレに駆け込み

ちょっとだけ

溜めていた涙を出して

売店へ・・・

 

買い物をした後も

目の赤みがとれるまで

しばらく外を眺めていたわ

 


 

その後、病室にもどり

 

母から

 

「Uくんが待ってるから

早く帰りなさい」

 

という言葉とともに

病院を飛び出し

近くの公園で

日傘で顔を隠しながら

声を殺して一人泣いた




その時も本当は

大きな声を出して

泣きたかったのよね

わたし…


 

病院の中に

誰にも気兼ねなく

大きな声をあげて

泣ける場所が

あるといいのに…

 

 

そこには思いっきり

泣けるように


優しくハグしてくれる

「みんなのお母さん」的な

ふっくらとした

あったかい人が

いてくれて


腫れたまぶたや

赤くなった目を

すぐに元に戻せる

グッズがあって

 


そんな場所が病院内に

あったらいいなぁ。。

 




そして昨日

 

息子の頭突きにあって

ひとしきり部屋で

エーンと大声で泣いたら

少しスッキリして

 

小6の息子が


「さっきはごめんね」

 

と部屋に入ってきた

 


「うん、いいよ

ママね、おばあちゃんの

こととか色々あって

今、悲しい時だから

優しくしてね」

 


と言ったら

 


「わかった」

 

とギューしてくれた



息子の身体は

とってもとっても

温かくて癒されたわ

 

 


今日は兄と

一緒に病院へ

 

主治医との面談に

行ってきます


 

これからのことは

メルマガで

書いていきますね

 


 

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