【息子のことをアスペと書いて何が悪い?】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

 

今日もあえて刺激的な

タイトルをつける(笑)

 

古屋サマンサです

古屋サマンサって何者?

 

 

 

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うちの小4息子は

 

 

年中に上がる前の3月に

アスペルガー症候群と

診断されて

 

まあ、そこから紆余曲折

いろいろあり(笑)

 

今は、ブログや

Facebookでわたしは

アスペッ子息子のことを

よく書いているのだけれど

 

それに対していろいろな

ご感想をいただくわ

 

 

まあ、99パーセントは

好意的なご感想

 

これは絶対的な数ではなく

わたしは自分にとって

心地よい言葉が何倍も大きく

耳に入ってくるタイプだから

そう思うのだと思うwww 

 

 

この間は、わたしの髪を

切ってくださっている

美容師さんが

 

 

「今まで全然

知らなかったんですけれど

サマンサさんのブログを読んで

世の中には息子さんのような

特性をもっている人が 

いるんだと知って

すごく助かったんです」

 

って言ってくださって

とても嬉しかった

 

 

なんでも、お客さんで

うちの息子のようなタイプの

男の子が髪を切りにきて

その時の対応にとても

役立ったというのね

 

 

 

そんな風に知ってもらえると

双方とも戸惑わずに

済むことって沢山ある

 

だからこそ

 

「知ってもらう」ことが

とても大切

 

だとわたしは思っている

 

 

あとは、同じようなお子さんを

もって、将来を案じたり

お子さんのことを

心配してしまうお母様たちから

 

「勇気付けられました」とか

「元気になりました」とか

 

そんなご感想もよくいただくわ

 

 

でも、ごくたまーーーに

 

「我が子のことを

アスペアスペと

わざわざ言わなくても

いいじゃないですか

書かれているお子さんが可哀想 」

 

なんていうご意見もいただく

 

 

そういうのを読むと

 

その人にとって息子が

「アスペルガー症候群」である

 ということは

とても可哀想なことであり

 

人に知られてはいけいない

「障害」をもつ人間だ

という認識をお持ちの人

なんだろうなーって思うわけ

 

 

まあ、そういう方は

わたしの息子のことを

まるで我が子のように

愛おしく、そして

心配してくださる

マザーテレサのような

心優しい方なのでしょう(笑)

 

 

 

 

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「あとは、アスペという

診断名をあえて出さなくても

いいじゃないか」

 

というご意見

 

 

そういう方は

 

「アスペルガー症候群

というのは発達障害というより

たんなる個性や特性なんだから

診断名をつけることこそおかしい」

 

という思いからそう

言ってくださるんだと思う

 

 

わたしもその通りだと

思ってはいるけれど

 

 

でも現実は

 

「大多数の人とは違う

少数派の個性あるひとを

 区別する名前」として

 

「アスペルガー症候群」だの

「広汎性発達障害」だの

「自閉症スペクトラム障害」だの

 

という名前が氾濫している

 

詳しくはこちらの解説を

どうぞ★

 

 

わたしは息子のことを書くことで

先の美容師さんみたいに

 

「自分では理解できないけれど

そういう特性を持った人が

世の中にいるんだ」

 

ということを知ってもらうのに

 

「アスペッ子息子」という

呼び方はとてもわかりやすく

便利だと思っているから

使っているわ

 

 

そして、実際息子のあれこれを

書いてきたことで

 

わたしの周りには

 「Uくんファン」と

 言ってくれる人が多いし

 

そういう方たちにとっては

アスペルガー症候群の

イメージも変わっきたんじゃ

ないかと 思ってる

 

 

 

わたしが書いているものを

よく読んでもらうとわかるように

 

わたしは「発達障害の息子」と

書くことはほとんどない

 

たいてい「アスペッ子息子」と

書いている

 

それは今まで無意識に

していたことなんだけど

考えてみたら

 

「発達障害」という言葉

わたし好きじゃないのよね

 

アスペルガー症候群という名前は

なんかクールで

カッコイイじゃんと

思ってるけど(笑)

 

 

 

まあ、わたしにとっては

診断名なんかはどうでもよくて

 

ただただ、息子のような

特性を持っている人が

世の中には「少数派」だけど

いるんだということを

知ってもらいたいだけ

 

その時に「アスペルガー症候群」という

名称がついているとわかりやすくて

便利だなーっていうくらいね

 

わたしに「サマンサ」と言う名前が

ついているとわかりやすいのと

同じレベルよ(笑)

 

 

 

あとね、息子はよく

 「多数決」で物事を

決められることに対して

よく不満を唱えるんだけど

 

(少数派の息子にとっては

そりゃそうよね・笑 )

 

そんな息子にわたしがよく言うのは

大多数派が「正しい」わけでも

少数派が「間違っている」わけでも

ないということ

 

平和な世の中では

人を殺すことは

罪だと思う人は「大多数」

 

でも戦争になれば

自分の国のためなら

敵を殺すことは

罪にはならないと思う人が

 「大多数」になる

 

 

これと同じように

もしこれから息子のような

特性をもった子供が

どんどん生まれて

そっちの人数が

 「大多数」 を占めたら

 

今「定型発達者」とよばれる

わたしたちが少数派になり

逆に「発達障害者」と呼ばれる日も

くるかもしれないということ(笑)

 

 

大多数の人が「普通」で

少数派の人が「変な人」という

そういう見方をつい人は

してしまうけどね

 

所詮人数が多いか少ないかの

問題だと思うわ

 

 

でも、それを知っていれば

少数派であることに

落ち込む必要もないし

そんな自分をダメだと

思うこともない

 

 

少数派でもなにか

世間が認めるような

すごいことをした人は

「天才」と呼ばれ

 

そうじゃない人は

「発達障害」と呼ばれる

 

その程度のことなんじゃ

ないかとわたしは思うのよ

 

 

だからわたしは

これからも

「アスペッ子息子」のことを

書いていく

 

 

息子もわたしが

SNSに息子のことを

書いていることは

了承済みのことだし

 

「ママが有名なのは

オレのお陰だからね」

 

なんて言ってるくらいだから(笑)

 

 

 

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