今日は息子のクラスで
絵本の読み聞かせをしてきた
古屋サマンサです
今日読んだのはこの絵本
以前こちらの記事でも
紹介したけれど
ほんとに泣ける絵本なの
子供たちは真剣に聞いてくれて
若い新卒の担任の先生は
目を赤くしていたわ
タイトルと絵から感じる
なんかおどろおどろしい(?)
イメージとは違って
母の愛が描かれていて
泣かずに読むのがほんとに大変
母は鬼にもなれる
そうなんだよね・・・
母の愛ってほんとに深い
でも、この「子供のため」って
結構、曲者でね
「子供のため」に頑張りすぎて
苦しくなっているママたちを
個人セッションや講座で
わたしはたくさん見てきている
その中には「子供のため」に
頑張ってるんじゃなくて
それ「自分のため」に
頑張ってるんでしょ?
っていう母親もいるわね(笑)
たとえば最近多い「不登校」
「子供のために」
一生懸命学校に行けるように
頑張っている親御さん
多いんじゃないかな…
えっ? サマンサさんは
お子さんが不登校になったら
どうするか、ですって?
もし、小3の息子が
不登校になったら
わたしもほんと困るわよ!!
その理由はただひとつ
毎日、家に
居られると
面倒だから・・・
うん、これだけね(笑)
これが毎日どこかに
でかけて行ってくれるなら
別に行き先は
学校でなくてもいいわ
そう、わたしは「子供のために」
学校に行って欲しいと
思うのではなく
「わたしのために」
家にいてほしくない
ただそれだけww
他の「子供のため」って
言っているお母さんは
どんな理由からだろう
たとえば学校にちゃんと
行かないと、将来子供が
困るんじゃないか、とか?
じゃあ、学校にきちんと
行ってる子は将来安泰で
困らないのかしら?
わたしは子供が成人して
自立さえしてくれさえすれば
学校に行こうが行くまいが
あとはどうでもいい感じよ
子供にはもちろん幸せには
なってほしいけれど
親が思う幸せと
子供にとっての幸せは
別なものだと思っているし
子供は子供の人生
わたしはわたしの人生と
切り離しているの
「子供の幸せがわたしの幸せ❤️」
なんてリンクさせるのは
書いているだけでも
気持ちが悪くなる(笑)
あっ、これはわたしの場合であって
そう思うのが悪いと
言ってるわけではないわよ
世の中に「これが正しくて
「これは間違ってる」
なんてこと、
そうそうないんだから・・・
ただ、「子供のため」と
髪を振り乱しながら
自分は精神的に不安定で
ちっとも幸せそうじゃなくって
楽しそうじゃなくって
いつもイライラして
かりかりしている
お母さん見ると
そのニセモノの
「子供のため」を
やめたらいいんじゃない?
って思うのよ
だって、そういう人の
本当の本当は
「自分のため」に
やってるんだから・・・
自分の不安や怖れを解消するため
自分がいい母親に見られたいため
自分がちゃんとした子育てを
していると思いたいため
将来の子供の幸せを願って
いるんじゃなくて
将来、子供の姿を見て
自分が苦しみたくないから
それなんじゃないかな?
「子供のために生きるのが
幸せなんです」
というのであれば
大いにそうすればいいわ
それなら子供が
不登校になろうが
いろいろ問題を起こそうが
「よっしゃぁー、これでまた
子供のためにまた頑張ることが
増えたわ!」
とガッツポーズしてニコニコして
幸せを感じればいいのよww
「子供のために」といいながら
不幸そうな顔をしている母親を
見ていると
「まずは、子供より
自分のことどうにかしたら?」
って思う
子供の気持ちに一生懸命
寄り添おうと思って
頑張っているお母さんには
「自分自身の気持ちにすら
寄り添えないでいるのに
どうして子供の気持ちに
寄り添えるの?」
って思う
子供の良いところを
なかなか見つけることが
できない
という、お母さんには
「そりゃそうよね
自分自身の良いところも
認められないあなただもの」
と思う
自分の未解決のテーマを
子供を使って代わりに
解決してもらおうというのは
本当に子供にとって迷惑な話
自分の問題は自分で
解決しなさいよね
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