【息子の個人面談で先生に泣かされたサマンサ】

今日は小３のアスペっ子息子の

個人面談

自分が子供の時は

一体先生は母にどんなことを

話していたんだろう…

なんてことを、ふと思った

片手に触るだけで
３分で１個の
心のブロックを解除する
マインドブロックバスター
古屋サマンサです

わたしにとって

息子の個人面談といえば

学校での困った行動や

できないことを

先生から聞かされるところ

そして、ひたすら先生に

「いつも色々と

目を配ってくださって

ありがとうございます」と

お礼を言うところ

しかも今年の担任の先生は

２２歳の新任先生

わたしの娘のような

年齢の先生が

激務でつぶれずに

元気でやっているか

そっちの方が気になりながら

臨んだ個人面談

そうしたらね

４月はあんなにガチガチに

緊張していた先生が

今日は朝の連続テレビ小説の

ヒロインのような

さわやかな笑顔で

迎えてくれたのよ

そして先生の口から

でる言葉は息子を
褒める言葉ばかり

「古屋さんは、

いつもものすごく

積極的に手を挙げて

発言してくれるんですよ」

「古屋さんはとにかく

行動が早いです!」

「掃除のときには

机の並び替えを

すごく頑張って

やってくれてます」

「算数の計算が早くて

正確ですごいです!」

新任先生だから

きっと教わったとおり

「まずはよいところを

褒めましょう」と

言われているんだろうなと

想いながら聞いていたんだけど

一向に息子の問題点を

指摘してこない

これは言いずらいのか?と

思ってあえて

「この間の漢字テストでは

３０点を取ったみたいで（笑）」

とふってみたら

「あの時は古屋さんも

えーーーっ!!　３０点?

オレはもうだめだ!

なんて言ってましたけど

すぐに、よしっ、今度は

絶対がんばるぞ! て

言ってましたよ」

と、にっこりとほほ笑む先生

「最近は忘れ物とか

整理整頓はできてますか？」

という質問にも

「時々忘れ物がありますが

ちゃんと隣の人に頼んで

貸してもらってますし
整理整頓も頑張ってますよ」

と、またまたにっこりとほほ笑む

そして極めつけは

「この間クラスのＹさんが

カブトムシの飼育方法を

調べてきてくれた時に

クラスの誰よりも先に古屋さんが
Ｙさん、すごいね！！ って

拍手して褒めてくれたんです

それを見て、わたしもすごく嬉しくなって

Ｙさんを褒められる古屋さんは

とても素敵です！

って言ったら

照れたように笑ってました」

これを聞いて

わたしは思わず

涙がこぼれたわ

だって、一年生の時も

二年生のときも

「友達への言葉がキツイ」と

言われ続けてきた息子

お友達を言葉攻めで

傷つけることはあっても

人を褒めるなんて

聞いたことがなかったから

すごく嬉しかったの

そしてそんな息子の行動を

きちんと認めて褒めてくれて、

息子の成長を一緒に

喜んでくれる先生

なんて素敵な先生なんだろう

日本の学校教育って

できないところや

苦手なところを

なんとか頑張って

克服させようとするでしょ？

だから、個人面談でもつい

そういうところばかりを

話題にされてしまうけど

今日の個人面談では

ひとつもそんなことは

言われなかったのよ

息子は相変わらず

キツイ言葉をいってるだろうし

お友達に手を出したり

してるはずだけど

ただただ息子の良いところを
褒めてくれた

わたしがマインドブロックバスターの

個人セッションをしていて

最近よく感じることは

「どうして、こんなに

自分のできないところや

苦手なことばかりを

フォーカスしては

悩んでるんだろう？」

ということ

「片付けが苦手」
「こつこつ努力するのが苦手」

「人づきあいが苦手」

「世間話ができない」

こんなお悩みを聞くたびに

誰でも苦手なことってあるけれど

そんなことはとっととあきらめて

自分が得意なことに

パワーを注げばいいのに…

って思うのよね

でも、これも小さいころから家庭や

学校でダメ出しをされ続けて

きているせいじゃないかしら？

息子を学童に迎えに行ったら

まっさきに

「今日の個人面談で

なんて言われた？」って

聞いてきたの

だから

「いやー、いっぱい

いろいろ言われたよ～」

と、意地悪して意味ありげに

答えたら

「あー、じゃあ

一個だけでいいから

試しに教えて」って（笑）

で、褒められたことを話したら

みるみる顔が明るくなって

「あとは何言われた？」って

次々と嬉しそうに

聞いてくるのよ

でも、息子もよく

自分の事をわかったもので

「Ｔ先生はいいことしか
言わないからね
でもオレ、実は悪いこと

いっぱいしてるんだよ」

と言わなくてもいいことを

言ってくる

「たとえばどんなこと？」

「人に暴力ふるったりとか…

あっ、もうこれ以上ママに

言うとイメージが悪くなるから

やめるよ！」

って…（苦笑）

もうそんなのとっくの

昔に知っているけどねww

「あのね、人はいいところ

ばかりじゃなくて

誰でも悪いところも

あるから大丈夫だよ」

というわたしに

「じゃあ、オレも

悪いところ話したんだから

ママの悪いところも教えて！」

と聞いてくる息子

「そうねー

ママの悪いところは

可愛すぎるところかな♪」

と言ったら

「このぉーー」と

追っかけてきたので

自転車で逃げたわ（爆）

去年はベテランの先生に

息子の悪いところばかり

指摘されて

「なんだかなー」と

嫌な気持ちをブロック解除

しながら帰ってきたけれど

今日はこんなに親子そろって

明るい気持ちで帰れるなんて

新任先生のお陰だわ

４月に息子が

荒れていたときは

「なんでよりによって

新任の先生になって

しまったんだろう」と

正直思っていたけれど

いやいや、今日の

個人面談でそんな

気持ちは綺麗さっぱり

なくなったわね

同じ個人面談でも

フォーカスされるところが

違うとこんなにも
気持ちの重さが違うんだと
感じた一日

あなたが毎日を気分よく

過ごすにはどこに

フォーカスしたらいいと思う?

ついつい、嫌な気持ちに

なることばかり

フォーカスしてしまうなら

それは「心のブロック」が

そうさせてしまっているのかも
しれないわよ

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