粒つぶ語り『あそびをせんとや』 | 〜粒は語る〜みたまリーディングの『みたま まんまる みたまんま』

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すべてはひとつ。
目に見えない情報の粒つぶが、その流れを多彩にアラワしつつ、
そこで生まれた情報をさらにめぐりに蓄え続けるみたまのセカイ。
粒のめぐりとアラワレたちは呼吸のリズムで調和して、ともに今を重ね合う。




あそびをせんとや 

うまれけむ

たわむれせんとや

うまれけむ …


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トントンと描いてたら、


大河ドラマ『平清盛』の

テーマ曲や劇中にも出てきた、

この言葉を歌う

女の子のうたごえを思い出しました。


妙に惹かれて言葉を調べたり、

曲をYouTubeでも何度か聴きました。


「梁塵秘抄」というものの中に

ある歌だそうで、解釈もいくつかありました。


儚げな、悲しげな…

そんな風に聴こえて、妙に惹かれるのは、

挿入されたり、劇中で歌われたイメージ

が重なったせいもあるかもしれません。


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さて、

尾道水道を眺めた日に混ざった粒の影響か、

水の流れの断面のような印象をもった

粒たちからの言葉としては、

こんな風なコトバが感じられました。



 表面が流れているからといって

 その奥底もそうだとは限らない


 自分が流す想念が

 粒を表現する世界に滞りつくらぬよう


 まず自分の奥底とつながっていよう



 自分とつながることが

 他とつながることへの自然を生みだす




 歌の奥にある心を感じとるように、

 表に見えない奥を見る。


 自分の奥(出どころ)へのイシキが高まれば、

 粒でつながるまわりのものへも

 自ずとつながることも伝えたがっている

 ようにも感じます。