なんか足りん…
と描き足したのは『風』(だった気がした)。
すっきりしたのでニス塗り。。。
ニスが乾いたこの子を持ち上げると、
なんか胸のあたりがもわぁ〜としたので、
このコがしゃべりたいのかな…
と仕事部屋に運んで、おろした時にもわぁ〜の中から浮き上がった
「土の子 生まれたっ✨」
という活字が、胸の中でうれしそうに跳ねた。
あらためて正面から見る。
土中の記憶の粒を経て、土中の仲間から押し出され、土表を突き抜け、伸び上がってきた土の子。
その土の子を待ち構えてた風が多方から吹き上げの手を出して宙へと押し上げている。
生まれたての土の子が、育ての風に包まれながら、
しばし蛹のひと時を過ごすという感じが伝わる。
それを感じながら、
私の方が なんだか心躍った。
うちの土中に満ちた情報の粒たちから生まれたこの子、孵ったらどんな姿になるんだろう。。。
と思ったら、
「あのよを繋ぎにきた」
と、姿はないけど声だけがした。
大事な役どころ。
引き受けてもらってありがとう。
こういう役どころのはたらきを経て、
刻まれた記憶が「今」の現し役が生かすための流れに滞りなく巡ってくれている。
・・・・・
6月は、
めぐりの特質を含んだ「6」のカタチの月だけに、見える見えない取り混ぜて、
広い意味での循環、めぐりに思い当たらせてくれる月。
大元のめぐりを支える繋ぎ役のことにも、
この絵を描かせて想いを馳せる時間をくれた。






