先だって夏至の前々日に玉置神社に詣りました

ずっと詣ってみたい神社でありました

 

 

「えっ?行ったことないの?」と

確実に三人の方に言われた記憶があります泣き笑い

よくよく耳にはすれど

かなってしまえば

なぜか足が運ばれることのなかった

熊野三山の奥の院、誉れたかき玉置神社

 

熊野三山には何度か詣っても

玉置山まで足を運ぶことが今までになく

ほぼ自分のなかでは憧れのような

天上の神様となっておりました

 

それでも今回は玉置神社のあとに

熊野本宮大社にも足を運ばせました

玉置神社からは自分の感覚としたら

1時間ほど(車)ですのでそんな遠い気はせず

道がついたので(感覚がつかめたので)

これからはもっとお詣りすることができるなと思った次第です

 

一枚目の写真は

玉置神社の鳥居(下の写真)前の

駐車場に着いたときの空で

「着いたよ〜」と友人と車を降りたち

「とりあえずトイレ〜」て話している声が

こだまするような空間

前日の雨のあとの空

不思議な雲がでていました

 

今じっくりみてみれば

遠くの山々、山、連なる山

 

 

 

 

朝5時半に家をでて、友人宅に迎えに行って

6時過ぎに南大阪を出て

到着したのが8時45分くらい

9時にはなっていなかったので

平日でしたし駐車場には車はほんの数台、数えるほどでした

 

後から聞けば玉置は高野山、熊野と

世界遺産になってから有名になり

人がすごく増えたといいます

 

実際に道も整備されていますし

今までに聞いていたような

そんなに行きにくい神社ということはなかったです

 

現在までの経験としても

山のなかのまあまあこれどうよ的なところを

走ってきた経験もあるので(軽自動車ですが)

玉置神社までの道はある意味ほぼほぼ問題ないです

しかし、冬は凍結、積雪あるでしょうから

冬は大丈夫というわけにはいかないでしょう

 

 

 

 

木漏れ日フェチというか

木々の間から差し込む日差しを写真に撮るのが大好きで

(飽きることがないのでただ好きなんだと思う)

 

太陽を直視していた

ということもありますが

こと、山上の太陽

今までにもよくよくもっと強めの太陽を見ていたこともあるのですが

そのときの感覚とも違い

鳥居にはいってから

なにか目がしばしばするような

なんかそんな感触があったのです

 

これだけ聞くとやはり

太陽ばかり見ていたからでないか?

となるとお思いかと存じますが

何度もいいますが

強い光の太陽を見ていて残像が残るような

感触ではなくて、目が、目がいうてますが悲しい

なんともしょぼつくような

今まで経験したことのような感覚がしばらくありました

 

とても精妙でした

それだけにしておきましょう

 

 

 

 

これはなんという花でしょうか?

はじめて見ました

高山植物っぽいお花をみつけました

 

今、この写真をグーグルで検索しましたら

シソ科のタツナミソウ

というらしいです

ハナタツナミソウともあります

漢字だと花立浪草

 

山口県では絶滅危惧種であるとか!!

めっちゃ貴重やん

 

やはり山地の木陰で咲く花のようで

5、6月が開花時のようです

 

貴重なお花を見させていただきました

 

 

 

 

 

今回の和歌山秘境ツアーと銘打ったツアーは

玉置神社から熊野本宮本社

そして龍神温泉へ

 

巡礼の企画、引率者、運転手、サマナ

ワンオペ

使ってみたかった言葉ですキメてる

同行者は旅の供

私をインドへと誘ったミキどす

 

ビザの関係で急遽一時帰国していた友人です

日程は決めていて

途中、この前の日に予定していたのですが

仕事がはいって翌日になったわけです

当初予定していた前日は大雨だったし

この日が大正解であった梅雨の晴れ間

 

それで前日にミキにLINEして

今回の大人の遠足に

三つの遠足の候補地をピックアップ提案したのです

どれがいいかという感じでメールしたのです

それで三番目であった

玉置神社から龍神温泉を友人は選んでくれました

 

これにも密かなシンクロニシティーがありまして

私が友人にLINEを送ったころ

友人は二人で(今回行くところ)

山、木々の中を歩いているというビジョンを見ていたそうで

玉置神社のことは知らなかったけれど

これだ!と思ったそうです

 

三つ候補あげての返信が思ったより早かったのは

そういったビジョンをみていたからのようでした

 

 

 

 

 

 

お社(拝殿)の向こうには

山頂にむかって山をのぼっていく途中に

玉石社

というのがあります

こちらに詣るために登っていったのですが

自分の中のミラクルとしては

ここ数年のなかでいちばん軽く上れたことでした

数年前は貧血がひどくて

とても登れたものではありませんでした

 

そして二人で

ここまで詣ることができる

健康な体があってよかったと

感謝いたしました

 

ほんとうに心地よいお詣りでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この神社の立ち看板にも書いておりますが

天下安寧と悪魔退散を祈願しての創建の歴史

 

悪魔退散を祈願する神社というのは

なかなかにないらしいです

 

こちらをいただきました

シール付きでスマホ用

 

この図象は空海筆であるという説もあるそうです

このイケてる感はまったくイケてます

 

あと、玄関に貼るようの大きいのも買い求めました

 

 

こちら↓は葛木御歳神社(奈良は御所にあるお年玉のもとになった神社さま)

の宮司さんの玉置神社解説のYouTubeです

詳しくを知りたい方は最後にどうぞご覧ください↓↓

 

ここにも「呼ばれないと辿り着けない」と書いておりますが

自分的にも車運転してナビあったら全然辿り着く

と思っちゃうののが本心でもあるのですが

「あなどるなかれ」なんですね

 

「呼ばれないと行かれない国、インド」

インド以来のミキと私

玉置神社と玉石社登拝で二人とも行ったことない

ヒマラヤ的エネルギーにかさね

熊野本宮の大きな川をみて(もともと中洲にあったところ)

前日の雨で濁流でして

それを見たミキが

これ「ガンジス川やん」

 

私たちにとっては

2008年5月のインドから16

なにか一つのサイクルが終わり

新しいサイクルへと向かっているなと実感するようなお詣りで

その節目としては玉置神社は最適だったというか

玉置をおいて他にはない!笑

なんて思えるような巡礼でもありました

 

 

道中行き帰りの車のなかでいろいろ話して(3年前は天川でした)

これまでと

いかに経験してきたかと

今がどう繋がり

これからをどうやって生きていくのか

 

 

日帰り旅ですが

なかなか濃厚な旅でした

 

もつべきは友人

何よりの人生の宝、サポートだなぁと改めて思いました