予定しておりました

明日23(日)の大阪狭山市コミュニティーセンターでの

ヨガクラス「整えるヨガ」はキャンセルクラスとなりました

予約制としていますが

連絡なしに来てくださる方もたまにいらっしゃしますので

ご注意くださいませ

連絡が遅くなってごめんなさい悲しい

 

 

6月21日の夏至の日の太陽礼賛

日の出の4時45分からスタートいたしました

 

当初は太陽礼拝108回を目指せと告知したのですが

肉体への破壊度が半端ないだろうと想定泣き笑い

それでは全くにヨーガではありませんので

すぐさまに変更しました

 

おもいつき、ならびにあきらめ(見極め)

切り替えとがすべてスピーディーなサマナです笑

 

 

・太陽礼拝は12回

・スーリヤ・ムドラー

・スーリヤのヴィジュアライゼーション

・スーリヤ・マントラ 12回

・メディテーション(ディヤーナ)

 

 

という内容にいたしました

 

 

                     ↑サマナ筆

 

 

夏至点、極点が6時でしたので

陽のきわみから陰へと展開していくそのはざま

まさに

しじま

 

を雨音を聞きながら経験いたしました

 

 

 

太陽礼拝108回

やってみようかと思っていて

どうやって数えたらいいのか?

キリコに聞いていたのです

太陽礼讃の会がおわった後というのもみそですが

 

いきなり(キリコさんは主語がないことが多い)

キリコさんが起きてきて一発目に発言

 

 

「108は12回を9回で計算できる」

 

「は?」

「あ〜もう終わったよ

そんで108回は無理やし、12回にしてん」

 

キリコ無言

 

「ていうか、私そんなんも知らず、12回にしたん、えらない?」

 

無言

 

「でも、12回数えて、それを9セット、

どっちにしろ、私、自分が太陽礼拝しながらは無理やわ〜」

 

無言

 

というか

なんで太陽礼拝、108回にこだわる必要性は

自分的にはまったくないと思う

マントラを108回はまったくその通りであると思うのだけど

肉体的なアーサナとして108回は

過酷なだけだ

 

 

                 太陽礼讃のしつらえ

 

 

 

『陰翳礼讃』は昭和の文豪、谷崎潤一郎の随筆です

三島由紀夫にならび文章が圧巻です

その伏線もありつつの夏至の

 

「太陽礼讃」

 

 

完璧、自己満足の世界ですが

いい時間だったなぁと振り返ります

 

 

日本の国旗は日の丸であり

太陽神、お日様信仰の象徴

そして

西側の国からしたら

日本とは日出づるところ

東方の極み

 

でも文化的には岡潔先生のいうところの

日本的であるところの「情調」としたら

谷崎先生がいうように

かんぺきに

日本は「陰」であるような気がいたします

 

それでも

「陰翳礼讃」の絶妙で精妙な美しい世界観は

現代の日本では忘れられつつあるのでしょう

そこに美意識がいかなくなった現代ということでしょうか‥

 

 

どっちつかずの曖昧さとか

(はっきりとした境界線をもたない)

どっちともとれるような言葉のやりとり

能にあらわされるような幽玄の世界

もしくは古典文学にある

 

 

「もののあはれ」

 

 

これかな〜

この「もののあはれ」

こういうのがほんとうに失われつつあるなと思いまふ

 

 

ほんでもって戦後の自虐史観とGHQの統治で

日本の神話(古事記、日本書紀)を学ばなくなったこと

日本の歴史や文学をあまりに学ばなくなった

自国の歴史をこんなに知らない国もそうないらしいです

ということにさえ気づかなくなっている

まあ、それでもなんでもこい

森羅万象に神を見出し自然信仰の篤い土壌

だからこそ

2回も原爆を落とされても(そんな国はない)

今、世界でおこっている戦争のように

うらみつらみ、殺し合い

それがないのかと

 

 

許す気持ち

負けの美学

そうであらざるをえなかったところを堪える

ほんまそういう意味では

曖昧もことして

「何考えてるかわからん」と世界に言われて

能面の平たい顔で

戦いをかわす合気道精神で

なんとかこの世界情勢に残っているのもしれないですね

まあ、ある意味やっぱりなかなかの精神力ですよね

日本人は‥

 

 

話しはちょっと違うけどちょっと重なる

これ面白い↓

 

 

 

 

この時期、紫陽花ももちろんですが

グラジオラスが美しいです

(普段は玄関に飾っております)