現在は世界的にポピュラーとなったヨガです
ヨガのルーツがインドにあることは尚更に周知かと
経済的急成長で世界を席巻しているインド
一瞬でしたが国名を替えるというニュースを拾った記憶が
最近あるのですが
こうした経済発展があってこそだったのかもしれません
 
2030年にはGDPがなんと中国を抜いて
1位になると想定されているようです!!
いつのまに?!と驚いておりますサマナが
2012年のインド行き以来の急成長ということですよ
(日本は経済的には衰退すると想定されています)
 
一昨年タイに行った時にはその変化に驚いたのも
それ以前が9年前の記憶だったこと
ここ数年のアジア経済の発展暮らし向上はすごいことになっています
同じスパンで比較すれば
10年くらい日本はなんら変化がないという実感
格差社会が叫ばれ、経済的には困窮してきています
給料が30年値上げしていない
そんな日本です、その実感はあります
 
インドの中間層の購買層が大きいということですが
総人口が10億人ですし‥
エアコン、冷蔵庫、自家用車の保有率は35%ということですから
まだまだその爆発的な発展の余力があるということなんでしょう
しかし、それは日本もたどりましたが
物質的な繁栄であって
(もちろんその恩恵に今の生活があるのでとてもありがたいことですが)
 
インドの精神性と霊性をリスペクトしてやまないサマナにとっては
経済的発展はもちろん素晴らしいことだとして
インドの精神性、霊性というのはどうなっていくのだろう?
サドゥーの存在はずっと変わらずにあるだろうか
いや、あるだろう‥
 
なんかそんなことも思いますね
 
またまた導入が長いのですけど
そう、クリシュナマチャリア師の教えを継ぐ
直系のお孫さんにあたる
カウストッパ・ディシカチャー師のヨガのワークショップのお知らせです
欧米ではクリシュナマチャリア師の名前はヨガをしていて
知らない人はいないくらいの知名度らしいですが
映画『聖なる呼吸』が日本で上映されてもまだ
あまり知られていないというかあまりの反応のようです
西欧人への外タレのように
西欧人のヨガティーチャーの知名度が
今、どんな様相なのか全くそっち系の情報がないのですが
どうして本家のインドのヨガ教師を抜きにできるのか!!
柔道や空手を日本人ではなくてよその国の方に習うようなもの
 
そしてカウストゥッパ先生が
以前おっしゃっていて印象的だったのは
世界にワークショップにでかけていてということでしょうが
インド発祥のヨガ
同じアジアとしてもっと日本人の方も誇りに思って欲しい的発言
 
日本にヨガが入ってきた流れとしては
中村天風先生とか佐保田先生という歴史ももちろんあるのですが
 
ヨガが世界に知れるようになったことに
多大な影響を与えたお二人とは
 
 
クリシュナマチャリア師
 
スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ
 
 
クリシュナマチャリア師は海外にでることはありませんでしたが
スワミジが1893年にシカゴ宗教会議でヒンドゥー教代表として
参加してその後、アメリカとイギリスを外遊して
インド思想、哲学、その霊性の高さを
欧米にしらしめた
当時のインドはまだイギリスの植民地支配にありましたから
国民の多くが弱く貧しく飢餓の状態だった
(自国民のことでどれだけスワミジが心痛めていたか)
経済的、物質的な繁栄が欧米のようになくとも
インドには霊性の高さ、スピリチュアリティー
敵対するのではなくて
その普遍的で自由な宗教性(スピリチャアリティー)
もっと言えば、組織からの束縛ではなくて
魂の望むまままに個々人が
それぞれのスピリチャアリティーと繋がることで
欧米人に説くこと(彼らの理解できる英語)は
母国のためにとても重要なことでもあったのです
(ヴィヴェーカーナンダ師のことです)
 
モディー首相ヨガをインドの誇りとして
「国際ヨガデー」を世界に呈したことの現代的な流れは
ヨーガを通してその精神性、霊性に依拠しています
 
19世紀後半、スワミジが世界宗教会議に出席したときは
同時期に神智学も全盛期で同席していました
その時代はイギリスを中心に「スピリチュアリズム」がおこり出した頃です
(この東西の時代性がサマナの好物とするところです)
 
神智学がヨーガの神秘性(とくに今でもみんな大好きチャクラ)を
欧米に知らしめました
その流れは現代のヨーガのスピリチュアルな部分を今でも牽引しています
(本質的な理解がそこにあったかどうか?という疑問も無視して)
 
 
スワミジは肉体的なヨーガは推奨しなかったのですが
それは当時のヨーガ(行)とは見せ物的で
人を惑わす魔術的な存在とされ
差別的な侮蔑の視線があったからなのです
クリシュナマチャリア師も当時の
世間のその目を意識していたと伝えられています
 
このワークショップのチラシにも書かれていますが
「ヨーガはインドで生まれた古代からの哲学であり、また実践法の一つ」
と書かれています
ヴィヴェーカーナンダ師(スワミジ)がおこした
ラーマクリシュナミッションの日本支部
日本ヴェーダーンタ協会のマハーラージ(インドのお坊様)も
同じことをおっしゃっています
ヨーガとは日本や欧米では肉体、ポーズのヨガだと思われていますが
インドでは「哲学」だと
 
そしてクリシュナマチャリア師は
欧米で人気となった
ヨガの有名な流派を立ち上げることになった
アイアンガー師、パタビー・ジョイス師の師であったことで
現代でもフォーカスされますが
この二つの流派も圧倒的に肉体的なヨーガにその比重がありますから
現代的にもヨーガのその肉体(身体觀)
アーサナ(ポーズ)にフォーカスがいく
というのが今でも根強いです
 
このあたりでサマナはお口を閉じまして
今回のカウストウッパ先生のワークショップの
公式サイトをこちら↓にはりつけます

 

カウストゥッパ先生のお父様のお弟子さまにあたる

宗近幸代先生が通訳されます

教え、エッセンスを受け取った伝授者である先生に

通訳していただけますので

安心して受講できます

 

 

 

 

両日参加でも1日参加でも

対面で先生のオージャス

生のパワーをいただきませんか?

 

サマナも両日参加いたします!!

お声をいただいてちょっとだけお手伝いもさせてもらっています

 

サマナにとってもヨガ学びはじめから

ご縁をいただいた幸代先生ならびに

カウストゥッパ先生です

横浜のリトリートがはじめてで2009年でした

(亡きモーさんと存命ミーちゃんをお迎えした年でもあります!)

 

タイトルは

「Healing is personal」

 

このタイトルが自分のヨーガなりヒーリングそのものの方向性を

つけてもらったのだなぁと今改めて思います

 

そして幸代先生ならびにクリシュナマチャリア師のヨーガを

私に教えてくれたのは

今では指導者になっておられる

珠ちゃんとの出会い!!

しかも当時、シヴァナンダ・ヨガをうけていて

その更衣室でたまたま声をかけてに繋がります!!

全ては用意されていたのでしょうか?

 

本当にヨガによって得ることができた繋がり

ご縁とは不思議です

今、2024年、人間関係が

自分にとって共鳴する方のみになってきているなぁと

それぞれの道ですね

 

ほんとうにこの学びを当初より受けることができて

自分はラッキーだったと思っています

 

そして

どこのヨガの流派がどうとかではなくて

(実際自分は今、サマナなだけに笑、どこに属しているわけでもなく、ご縁をいただいて学びは続いています)

ヨーガの本流、真髄に是非触れて欲しいです

 

誰かによってなされるヨーガではなくて

ヨーガ教師が主役でもありません

 

ヨーガとは個人的な探求そのものです

現実的にも霊的にも同等のバランスです

 

ヨガの教師、学び途中

他で学んでいる方

もしくははじめての方

普段からケアする側の方

全くそんなん関係ない人

 

私は個人的にヨガ関係ではなくて

はじめてヨガに触れたい人

そんな方に一番受講してもらいたいワークショップです!!

(参加費は安くはないのですが‥)

 

ヨガが目的になってはいけない

ヨガにあわせるヨガではなくて

個人にあわせたヨガ

 

これがすんなり入る人なら誰でも

自分自身を癒したい

自己の癒しを徹底したい方

心身のバランス

ホリスティック、全体性

ヨーガ・セラピー

癒しとはなんなのか?を知りたい方

 

プライベートセッションは満席です

オープンのクラス参加是非ご検討ください