先月の頭くらいのことか

4月の終わりのほうだ

前々職の友人たちに誘われて

天満橋商店街をぶらついた

日本一長いアーケードをもつ

梅田、ミナミや心斎橋の大阪感よりは

もっと庶民的な大阪を味わえる商店街だ

(途中に大阪北野天満宮や繁昌亭がある)

このとき中崎町商店街の方にも遠征した

 

「中崎町」の地下鉄の入り口になる

商店街の端にこんな昭和レトロな

スパゲッティ専門店というのを見つけた

いつか行きたいなと頭にいれていたら

次の週には来ることになった

 

中崎町の地下鉄①番出口が1番近いという

改札を出て上がっている時点で

すでにこれは目的のお店の匂いじゃないのか!

確かに①番出口すぐ

 

祝日の月曜の昼で並んでいた

若い人もいたけれど全体的な年齢層が同じくらいで落ち着いていた

アラフィフ世代が多い感じ

入り口の看板メニューを見ながら

何にするか考える

 

 

 

この扉も昭和感が満載だ

昭和レトロというのが若い人にも流行ってもいるらしい

昭和感をわざわざ狙っているわけではなくて

ずっと昔のままですという感じの入り口

 

中にはいってもソファがあってもう少し待つ

U字のカウンター席が10席くらいと

二席と四席テーブルがある

男性の方が多い店だ

男性は外食に「わ〜素敵!」という雰囲気よりも

ストレートに「めしのうまさ」を求める

だから男性客が多い店は美味しい店なのだというのが

私の食べるまえの安心材料だ

 

男性というのは食べるという目的のために

もくもくとさっさと食べて出る

そんなカウンター席の中で

休みの日の昼食にビール飲みながらスパゲッティの女性客もいた

私はどちらかというと見た目に反しほぼ呑めない方だが

休みの日の昼からお酒というのに素敵やなあと憧れてしまう

 

待っている間に見るともなしに観察する

こういう時間こみで楽しいものだ

 

いわゆるパスタ好きの女性が 

来るような店ではなくて

何度も言うがメンズが圧倒的に多い

ラーメン屋の麺が

スパゲッティーですバージョンの店だ

スタッフの方もみんな黒いTシャツ

回転は早い

 

 

 

 

表の看板には書いていなかった

海鮮ペスカトーレ大盛りにする

いや、絶対大盛りやろ

このあたりは断然メンズな自分である

食べるのも速いし(ということに忍びなさを感じずに済むからこういう店は好きだ)

私(妻)のメンズ感に対して

キリコ(夫)の方がレディース感満載である

「え〜どうしようかな〜っ」て席についても

まだメニューに悩んではった笑

早よ決めてや〜って口にはださずに暖かく見守る

おっさんな感じよ、サマナは‥

 

自宅でもこのくらいの量は食べているので

ぺろっといける

(アキヨパスタは家族友人から好評をえている)

細麺でイタリアンのパスタとは違う

(イタリアンのパスタは素人感なく美味しいものだが)

確かにスパゲッティなの!!

美味しかった

この見た目で美味しくないわけがない

 

 

満足してまた谷町線に乗って

この日の目的である天満橋にむかう

 

 

天満橋のOMMビルの入り口に

田村能里子さんの絵に出会う

この方の絵が好きだ

 

 

素晴らしいなと思う

 

 

 

入場料を払って入るタイプのイベント会場

事前にネットで購入しておいた(キリコにしてもらう)

 

 

いきなりですが

戦利品はこちらです

看板持ち看板持ち看板持ち                   看板持ち看板持ち

 

 

上の貝、シェル皿は千円

値段は聞いてらっしゃらないかもしれませんが

お買い物に値段はつきものですよね

 

 

 

こちら↑四つの石はシャスタのもの

行ったことないけどあの世界の霊山

シャスタっていうだけでいいような気がする

スピリチュアルかぶれかって笑

 

日本人の女性(おそらくゲイの方)のお店

YouTube番組ももっていらっしゃるとか

歯が綺麗で、すっごいお上品やった

てか、これね

一ついくらだと思いますか?

 

1個500円

(チェーンは持参の純金)

使い物にならない石なのか?

クズになるような石なのかもしれませんが

それでも普通は500円にはしないのでは?

私には宝にしか見えません

 

それまでに良き値段の石ばかりみてきて

どれも手に出せず

というか出せる値段でもあんまりたくさんあると

よくわからなくなってきます

なんといってもブース(お店)がすっごくたくさんでているのです!

 

それでも四つで2000円やのに

それなりに悩んで買った

お買い物するときはそれがたとえ少額であっても

自分のハートが震えるかどうか

ダイソーであっても

いつも真剣勝負のお買い物です泣き笑い

 

 

あっそうだ真顔

関西圏以外の人は

不思議に思うのかもしれませんが

大阪の人間(おばちゃん)は

どれだけ安く買ったか自慢

というのをしたくなるものです

どれだけ高いものを買ったのかという自慢はしません

それは自慢ではないわけキメてる

 

というか「貧乏やのに高い買い物してもうた」

というのは話にはなっても

高いものをただ標準的に買った話は

なんのオチ(高低)もないので

面白くないとされます

それはただの買い物、ただの自慢なわけです

ただの自慢は「イキリ」として嫌われる傾向にあります

話に高低差が欲しいのですね

だから平気で夫をディすったり

自分を被虐的なネタにしたりします

 

高いものが並ぶなかで安いお買い物

いいお買い物をした(あくまで自己満足ですが)

そう、オチがない話でないと

たとえ買い物の話であろうと

おもしろくないので話にならんわけです

これをほぼ無意識で自動トークします

何自慢やねんな泣き笑い

 

 

 

 

 

たくさんあるブースのなかで

ここいいじゃん!!と思ったのは二軒続いていた

インドからきていた石屋さんでした

やっぱり心の故郷、石の故郷もインドですわ目がハート

ムンバイからお越しということでした

 

このペンドゥラム

中にいれる石が7つ(チャクラカラーか)あって

店主二人で喋りまくっている(ヒンディー語か?)

弾丸トークの間にわけいる大阪人

これがまた絶妙に違和感がないの

(日本のなかでは大阪の人間が限りなくインドに近いと言われている)

 

「いくら?」か聞きますと

700円!!

 

お店のインド人女性に

「まじで?」「安いやん」っていうたら

笑ってはった

とても笑顔が素敵な優しい方だった

 

値段は日本語で教えてくれるのだけど

基本的には英語で会話

というかサマナ、英語ができている風だが

めっちゃカタコト

顔で喋る系

 

このチャクラカラーの

着せ替えペンドウラム以外には

次の四つを購入しました

はい、はじめから目的は

ペンドゥラムであったので

大成功だったのです

 

 

 

オルゴナイトのペンドュラムこれも500円

何回も驚いたわ!!

何でもこの物価が上がる昨今

 

右端のが700円やったかな?

となりのインド人の店

ここもおそらく夫婦

奥さんが対応してくれる

とても優しい人やった

 

一番左のアメジストのペンドゥラムは

日本人のお店、それでも1000円

 

 

今まで持っていたペンドゥラムはこちら

特にルドラクシャをよく使用する

左のは先が割れてほぼ使用していない

水晶はヒーリングの時に使う(チャクラの周りを確認)

右端は真鍮で、エジプト系の

三条寺町にあった石屋さんで昔買ったもの

といってもペンドゥラム自体はそんな高価なものではない

 

 

 

 

ペンドゥラムコレクション

 

 

 

きゃ〜〜美しい!!

テンションあがるワクワクのペンドゥラムでした