カンボジアから帰ってくる前日に届いていた
サンスクリット学習のテキストとDVD
これは
去年の6月に受講していたアーユルヴェーダ初級講座後
毎月レポート(宿題)を提出が6回分あり
先月で宿題提出は完了
次は自宅でサンスクリット学習がはじまる
ヨーガの根本教典である「ヨーガ・スートラ」も
アーユルヴェーダも古代のヴェーダ聖典(シュルティ=天啓聖典)と同じく
言語はすべてサンスクリットである
日本には仏教によりサンスクリット=「梵語」として入ってきている
例えば、「僧」、「盂蘭盆」、「卒塔婆」などもサンスクリットの音が漢字で表現されている
般若心経も私たち日本人が読むお経としては中国に入って漢字表記になり
その漢字の音写により唱えているが
原本はサンスクリットである
真言宗のお寺にある真言(マントラ)がそれである
ちなみにDVDはまだ見ていない
ほ~~
とうとうきたか~~って
そうアーユルヴェーダを勉強するようになる前から
ヨーガを学んでいたら
マントラはサンスクリットだし
アーサナ名(ポーズ)もサンスクリット
いつかはちゃんと勉強したいと思っていたので
ほんとにとうとうきたかっていう思い…
シェムリアップの国立博物館にも
たくさんの仏像や神の像とともに
サンスクリット が掘られた石もおかれていた
音も流しているブースがあった
アンコール遺跡がヒンドゥー教の寺院であれば
遺された文字が
サンスクリットであることはまちがいないのだ…
サンスクリット という語自体は
「完成された」とか「浄化された」という意味があるらしい
そして人間が創り出した言葉、言語ではなく
神が創り出した 音 とされている
宇宙のはじまりは この 音ともにはじまったと
ヴェーダ聖典では記されている
ヴェーダがシュルティとよばる天啓の書物といわれるのは
天啓とは、そう 神 がつくりだしたことば…
インドでは聖典には三種あるとされていて
① 天啓聖典(sruti prasthana) はヴェーダ、ウパニシャッド
天の啓示であり、神の声を聞けた人が書いたもの
② 聖伝聖典 (smriti prasthana ) はバガヴァッド・ギーター など
人生の智慧を伝える聖典
③ 論理聖典 (nyaya prasthana) ヨーガ・スートラ ブラフマ・スートラ
智慧を公式化した論理書
聖書でも出だしは
「はじめに言葉ありき」
ラテン語のように口語で話す人はいない
死語かと思っていたら違う
インドでは22の公用語の言語の一つとして
サンスクリットを位置づけている
さすがの国 インド
神さまの国 インド
神様が創り出した ことば を勉強できるのだ
なんだか摩訶不思議にみえる文字だが
モチベーションがあがる
神さまのことば
はじまりのことばであり、おわりのことば…
未来永劫のことば…