岸和田の山手、阿間我滝にある「そば切り 摂河泉」
今日は店主、守岡さんから昼の蕎麦会席予約が入っているから
手伝ってほしいとお声がかかったので
久しぶりに行ってきた
多分お店に行かしてもらうのは年末以来かな…
そば打ち台は玄関入って右手の昔はこのお屋敷の表玄関?
この格子窓から入ってくる光だけの
天井が高い暗い土間
今時期や夏場はひんやり気持ちいいが
冬場はほんとに寒いらしい
はじめに三品の前菜をお出しして
そば粉のおやき(守岡さんはみるからに日本人だけど国籍はアメリカ)
守岡さんがハワイに居てるときには
ダラーズパンケーキ(1ダラーの大きさ)というのが好きでよく食べていたという
その大きさでパンケーキならぬそば粉のおやき、塩で頂く
いつも食材にまつわる守岡さんの歴史を聞きながら
お店にたつことが楽しい
お客様にだしてから、私も頂く(立ち食い)
そのあと、お一人さまだけにそばがきをだして
食用だというほおずきをお出しして(私もはじめて頂いた)
守岡さんがそば切ってくるわというので
洗い物をさささっとして
私もここに走る
そばはひんやり
お粉をまとい静かにまな板の上に待っている
美しい…
そば切りとは…
まさに職人技
ごらんください(動画じゃないけどね)
まな板に包丁が落とされる音
このリズム
守岡さん、眼鏡かけてはるけどほとんど見えてないらしく
長年の感?リズムで切っている
よそ見しても切れると
守岡さんはかなりの細打ちである
今日は鳥取の蕎麦
お客様帰られてわたしも頂いた
みどりが見える~~~~綺麗、美味しい、嬉しい、幸せ~~~~
「手を出せ」と撮らせてもらった
そば打ち職人の手を撮る
守岡さんの掌はワタシと同じくらいだった
男性にしては小さい
「店の前に立て」と撮らせてもらった
あとで、やっぱり腕組みすべきだったか?いうてカラカラ笑ってはった
お店の場所は大変わかりずらいところにありますが、
(外環状線R170、関空に向かって「土生滝」を右折、ナリス化粧品の看板がみえたらすぐの 小さい路地を左折で道なり、急激なV字交差点を急激に左折軽自動車ならハンドル切換え なしでいけますが、それ以上のお車は一度切り返してください。そのまま道なりで大きな 楠木があるお屋敷です。現在庭部分に音楽堂が建設中です)
お蕎麦好きの方どうぞ予約されてから行って下さい
いつでも対応しますとのことです