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Samahaku-Tea-Room

ごく普通の日常の記録です。
ほっこりもピンチも、バンザイも涙ぽろりも、あるがままに綴ります。

昼寝から醒めた後にも残る違和感を感じながら、

母に電話をせねばと思いつつ二日が経過した。

 

 

子供達の夕食や入浴の世話もひと段落ついた時、

電話が鳴った。

 

 

伯母の名前携帯の表示の電話。

違和感の正解が分かった。

虫の知らせだったのだと。

 

 

「すまはく、落ち着いて聞いてね。

 お母さん、亡くなったんよ」

 

 

私を気遣うような伯母の声。

 

 

「はい」と普通に返事をしてから、

あまり平静だと却って伯母に心配をかけるかと、

「えっ?」と驚いたフリをした自分が滑稽にも思えた。

 

 

伯母によると母と連絡を取ろうとしたが取れず、

仕事から帰って来た息子(さまはく従兄弟)を伴って、

母の住まいの団地を訪ねてくれたのだという。

 

 

チャイムを鳴らしても、玄関前から電話をしても、

部屋の中から呼び出し音が聞こえるだけで応答がない。

 

 

息子が「これはもう絶対おかしい」と言って、

お隣の方に頼んでベランダづたいに母の住まいのベランダに入ってくれた。

 

 

災害級の暑さによる注意喚起が盛んにTVで報じられていたこの日、

母の住まいのベランダに面した窓は、

網戸ごしに開けられたままだった。