アーユルヴェーダの3つのドーシャ「ワータ、ピッタ、カパ」の中で、火の要素が強いのが「ピッタ」です。
スシュルタ・サンヒターでは、ピッタのことを火の性質を持つもの=テージャス(火)と呼びました。
スシュルタでは、ピッタは火の要素そのものとしていましたが、身体は、テージャス(火)の要素とアップ(水)の要素の結合によって生産されるため、チャラカ・サンヒターでは、液性の性質を持つアップ(水)の要素も含まれるとしています。
(水の要素は、次回にお話する「カパ」にもっとあります)。
ピッタは、身体の中の全ての変換作用を支配し、消化、代謝、体温、皮膚の色に関係します。
また、視覚、理解、記憶、知性、理解力など脳内での情報処理にも関わります。
感情にも関係すると言われています。
ピッタの働きが良いと、代謝が良く、筋肉質で均整の取れた体を作ります。
また、物事を素早く理解し行動するため、知的で、リーダーシップを持つようになります。
反面、ピッタのバランスが崩れると、火の熱で内臓や皮膚に炎症を起こしたり、怒りや嫉妬、憎しみなどネガティブなエネルギーが強くなります。
ピッタの要素、皆さんにあてはまりましたか?
次回は、地の要素についてお話します。