宇宙の構成要素である5つの要素=パンチャ・マハー・ブータ(空・風・火、水、地)の1つである風の要素は、サンスクリット語で「ワーユ・マハー・ブータ」といいます。

 

「風」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

 

涼しさ、さらさらした感じ、潮風、そよ風、強風、北風、台風、嵐

動きや軽さがありますね。

 

風(ワーユ)は、「軽、動、乾、冷、粗」といった性質を持ちます。

 

ワーユは、動きの原動力となり、運動、振動、気体発生などの作用を持ちます。

そのため、ワーユがなければ、何も動きません。

ワーユがあるから、動きや働きが起きます。

 

植物の受粉も、風が花粉を運ぶ事でおこります。

植物も多くの土地でその種が生き残るために、風の力を借りているということです。

 

空(くう)の要素であるアーカーシャ・マハー・ブータだけだと、そこに空間があるのみ。

ワーユ・マハー・ブータのおかげでその空間にあるものがお互いに作用し合うのです。