特命にて
角田『よ!ヒマか?って…今日は一人か』
右京『ええ』
角田『すると亀ちゃんは遅刻かい?』
右京『昨夜から自宅に戻ってないと美和子さんから今朝連絡がありましたのでただの遅刻ではないようです』
角田『それじゃ立派な失踪事件ってことか?…』
右京『そこまで大げさなものかどうかわかりませんがね~僕も先日SNSを通じて襲われたことがありましたから今調べているところです』
角田『その割にはのんびり紅茶なんか飲んでんじゃないの』
右京『紅茶には精神を落ち着かせる効果がありますからね~この様な時には向いていますよ』
角田『よ!ヒマか?って…今日は一人か』
右京『ええ』
角田『すると亀ちゃんは遅刻かい?』
右京『昨夜から自宅に戻ってないと美和子さんから今朝連絡がありましたのでただの遅刻ではないようです』
角田『それじゃ立派な失踪事件ってことか?…』
右京『そこまで大げさなものかどうかわかりませんがね~僕も先日SNSを通じて襲われたことがありましたから今調べているところです』
角田『その割にはのんびり紅茶なんか飲んでんじゃないの』
右京『紅茶には精神を落ち着かせる効果がありますからね~この様な時には向いていますよ』
そこに米沢が登場
米沢『杉下警部、カキコミの多いSNSサイトを調べてみましたが収穫はありませんな』
右京『そうですか』
米沢『そういえば以前もこんなことがありましたな』
角田『ああ、確かミサエとかいう女に監禁されたやつね』
右京『あいにく最近特命係を取り上げたような記事はありませんからね~』
米沢『杉下警部、カキコミの多いSNSサイトを調べてみましたが収穫はありませんな』
右京『そうですか』
米沢『そういえば以前もこんなことがありましたな』
角田『ああ、確かミサエとかいう女に監禁されたやつね』
右京『あいにく最近特命係を取り上げたような記事はありませんからね~』
そのころ捜査一課にて
伊丹『亀山が行方不明だと??』
芹沢『ええ、さっき米沢さんに聞いたんすけど昨夜から携帯の電源も切れてて連絡付かないみたいっすよ』
三浦『まさかなんか事件に巻き込まれたんじゃないだろうな』
伊丹『毎度毎度世話掛けさせやがって』
伊丹『亀山が行方不明だと??』
芹沢『ええ、さっき米沢さんに聞いたんすけど昨夜から携帯の電源も切れてて連絡付かないみたいっすよ』
三浦『まさかなんか事件に巻き込まれたんじゃないだろうな』
伊丹『毎度毎度世話掛けさせやがって』
刑事部長室にて
内村『亀山が消えただと?』
中園『はい、なんでも忽然と姿を消したそうです』
大河内『それで、最近彼がやった事件関連の可能性はあるんですか』
内村『もともと特命係が担当の事件などない!』
大河内『ですが、彼が自ら失踪するタイプではないのはあなたが一番ご存じのはずです』
中園『しかし何故亀山なんだ、捜査への妨害ならどちらかというと杉下を狙うだろ』
大河内『杉下さんは迂闊に近づく人ではありませんよ、しかし残念ながら亀山さんなら…』
内村『亀山が消えただと?』
中園『はい、なんでも忽然と姿を消したそうです』
大河内『それで、最近彼がやった事件関連の可能性はあるんですか』
内村『もともと特命係が担当の事件などない!』
大河内『ですが、彼が自ら失踪するタイプではないのはあなたが一番ご存じのはずです』
中園『しかし何故亀山なんだ、捜査への妨害ならどちらかというと杉下を狙うだろ』
大河内『杉下さんは迂闊に近づく人ではありませんよ、しかし残念ながら亀山さんなら…』
そこに右京が現れる
右京『お呼びでしょうか』
大河内『亀山さんの件はどうお考えですか』
右京『さきほど大河内監察官がおっしゃったように何らかの事件に巻き込まれたと考えるのが妥当ですね~』
内村『で、お前たちは何を調べていたんだ、詐欺か?横領か?』
右京『ここ一カ月は特に何も、まして亀山君が狙われるような覚えはありませんよ』
大河内『では、彼個人が捜査していた事件ならどうです』
右京『一つ心当たりがあります』
右京『お呼びでしょうか』
大河内『亀山さんの件はどうお考えですか』
右京『さきほど大河内監察官がおっしゃったように何らかの事件に巻き込まれたと考えるのが妥当ですね~』
内村『で、お前たちは何を調べていたんだ、詐欺か?横領か?』
右京『ここ一カ月は特に何も、まして亀山君が狙われるような覚えはありませんよ』
大河内『では、彼個人が捜査していた事件ならどうです』
右京『一つ心当たりがあります』
警視庁近くの公園にて
美和子『右京さん、何かわかりましたか?』
右京『今のところはまだ』
たまきさん『私も近所の人に聞いたんだけど誰も見てないって』
右京『昨夜は亀山君が花の里を先に出ましたよね、そのとき何か言っていましたか?』
たまきさん『右京さんあの時居眠りしてましたものね、確か…やることがあるからといって先に出て行きましたよ』
右京『居眠りなどしていませんよ…しかしあの時、彼はお酒をあまり口にしませんでしたね』
たまきさん『そういえば途中からお茶ばかりでしたね』
右京『どこへ行ったのでしょうかね~』
美和子『右京さん、何かわかりましたか?』
右京『今のところはまだ』
たまきさん『私も近所の人に聞いたんだけど誰も見てないって』
右京『昨夜は亀山君が花の里を先に出ましたよね、そのとき何か言っていましたか?』
たまきさん『右京さんあの時居眠りしてましたものね、確か…やることがあるからといって先に出て行きましたよ』
右京『居眠りなどしていませんよ…しかしあの時、彼はお酒をあまり口にしませんでしたね』
たまきさん『そういえば途中からお茶ばかりでしたね』
右京『どこへ行ったのでしょうかね~』
特命にて
右京『あの後…彼は何かを調べに行った…僕に相談せずに一人で…そして連絡がつかなくなった…』
右京『あの後…彼は何かを調べに行った…僕に相談せずに一人で…そして連絡がつかなくなった…』
そう独り言をつぶやいていると伊丹が現れる
伊丹『亀山はどうしたんです?』
右京『わかりません、もっか捜査中です。心配しなくても彼はそんなにやわじゃありませんよ』
伊丹『心配なんかしてませんよ!芹沢が気になるってうるさいから聞きに来ただけですよ、失礼しました!』
伊丹『亀山はどうしたんです?』
右京『わかりません、もっか捜査中です。心配しなくても彼はそんなにやわじゃありませんよ』
伊丹『心配なんかしてませんよ!芹沢が気になるってうるさいから聞きに来ただけですよ、失礼しました!』
そこに米沢さんが現れる
米沢『亀山さんの携帯電話の最後の電波が確認されたエリアがわかりました』
右京『新宿駅周辺ですか』
米沢『それで携帯電話の通話も調べてみましたが、残念ながら店を出たという昨夜の9時すぎからは通話は一切ありませんでした』
右京『ということは、新宿であらかじめ待ち合わせた人物に会ったか、会う前に何かが起こった…』
米沢『しかし、何ゆえ誰にも言わず新宿に?』
右京『とにかく行ってみましょうか』
米沢『亀山さんの携帯電話の最後の電波が確認されたエリアがわかりました』
右京『新宿駅周辺ですか』
米沢『それで携帯電話の通話も調べてみましたが、残念ながら店を出たという昨夜の9時すぎからは通話は一切ありませんでした』
右京『ということは、新宿であらかじめ待ち合わせた人物に会ったか、会う前に何かが起こった…』
米沢『しかし、何ゆえ誰にも言わず新宿に?』
右京『とにかく行ってみましょうか』
新宿駅にて
米沢『しかし、聞き込みは私の専門分野ではありませんが…』
右京『かたい事はおっしゃらずに人が多ければそれだけ何かを得られるチャンスも広がりますから』
米沢『はあ、あの~ちょっとすいません』
通行人1『何この人…キモい』
米沢『…うーんやはり私には難しいかと』
右京『ちょっとお尋ねします、この人を昨夜ここで見ませんでしたか?』
通行人2『さあ…』
米沢『しかし、聞き込みは私の専門分野ではありませんが…』
右京『かたい事はおっしゃらずに人が多ければそれだけ何かを得られるチャンスも広がりますから』
米沢『はあ、あの~ちょっとすいません』
通行人1『何この人…キモい』
米沢『…うーんやはり私には難しいかと』
右京『ちょっとお尋ねします、この人を昨夜ここで見ませんでしたか?』
通行人2『さあ…』
1時間後
米沢『あの~すいません、この人見ませんでしたか?』
通行人3『見ましたよ、昨夜』
米沢『そうですか…って、え~本当ですか??杉下警部!目撃者です!』
右京『お手柄です、彼はどんな状態でしたか?』
通行人3『どんなって、女の人と話してましたよ、そのうち女の人がいなくなって、その後大柄な男たちと車に乗り込んでましたよ』
右京『よく覚えていましたね~』
通行人3『その女の人がすっごくタイプでね、それでじっくり見ちゃいました』
米沢『その人の顔今でも分かります?』
通行人3『もちろん』
右京『米沢さん!彼に協力を願い似顔絵を描いてもらってください、僕はもう少し調べたいことがあります』
米沢『了解しました!』
続く~
米沢『あの~すいません、この人見ませんでしたか?』
通行人3『見ましたよ、昨夜』
米沢『そうですか…って、え~本当ですか??杉下警部!目撃者です!』
右京『お手柄です、彼はどんな状態でしたか?』
通行人3『どんなって、女の人と話してましたよ、そのうち女の人がいなくなって、その後大柄な男たちと車に乗り込んでましたよ』
右京『よく覚えていましたね~』
通行人3『その女の人がすっごくタイプでね、それでじっくり見ちゃいました』
米沢『その人の顔今でも分かります?』
通行人3『もちろん』
右京『米沢さん!彼に協力を願い似顔絵を描いてもらってください、僕はもう少し調べたいことがあります』
米沢『了解しました!』
続く~