北半球一周の旅・ワシントンDC・インド料理 | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 2002年3月下旬。アメリカに入ってからは物価が高いと言う事もあって、俺とK君の食生活はかなり貧相なものになっていた。インスタントラーメンやスナック菓子を食べる事が多かったので、腹いっぱいおいしいものを食べたくなってきていた。

 ワシントンDCに到着した日の昼、俺とK君はガイドブックで目をつけていたインド料理の店に行く事にした。この店はキャピトルヒル地区と呼ばれる、国会議事堂があり小高い丘になっているエリアにある。
ランチならば10ドル程度で3種類のカレーが食べ放題だ。

 正直アメリカという事もあり、あまり期待していなかったのだが店の雰囲気も良く、味もかなりイケる。
俺は子供の頃からインド料理(というかカレーライス)が大好きで、日本や海外で行く先々でかなりの数のインド料理屋に行った事があるが、その中でもここは俺の中では上位にランクインするインド料理屋と言っていいだろう。

 日本を出発してから初めて、久しぶりに食べるカレーだったので、俺もK君もここぞとばかりに食いまくった。