北半球一周の旅・アメリカ・クレセント号・アトランタ~ワシントンDC・後半 | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 アムトラックの車内で俺とK君は、隣の座席でお互い会話もせずにアーリータイムズを飲む。
しばらくすると二つ前の座席に座っている人達の視線が気になり始めた。(一つ前の座席は空席)ちょっと意識して見てみると、高校生ぐらいと思われる黒人の二人組みの女性がたまに振り返って俺たちの方を見ているようだ。アムトラックの車内に男のアジア人二人がいる光景が物珍しいのだろうか。耳を傾けてみると、どうやら俺の事を二人で、ジャッキー・チェン、ジャッキー・チェンと噂している様だ。
酒を飲んでちょっといい気持ちになっていたので、彼女達が次に俺の方を見た時に、俺はジャッキー・チェンが映画の中でやるようなカンフーのポーズをとって見せてあげた。彼女達は手をたたいて腹を抱えて笑っていた。

 K君はメキシコ旅行中に小学生ぐらいの子供にブルース・リーと指差された事があった。
俺も日本ではジャッキー・チェンに似てると言われた事は無かったが、メキシコでかけたパーマがゆるくなってきて髪もいい感じに伸びてジャッキー・チェンっぽくなってきたのだろうか。

 そしてこの後ヨーロッパに行く事になるのだが、ヨーロッパでも俺はよく子供にジャッキー・チェンと言われ、K君はブルース・リーと言われる事があった。
西洋人にとってはアジア人と言えば真っ先にジャッキー・チェンやブルース・リーが思い浮かぶのだろうか。
まぁでも俺は子供の頃からブルース・リーやジャッキー・チェンが大好きだったので、子供にジャッキー・チェンと指差されても悪い気はしなかった。子供にジャッキー・チェンと言われたら、必ずカンフーのポーズをとって応えるようにした。そうしたら彼らは必ず大喜びしてくれた。