北半球一周の旅 ・ メキシコ・チチェン・イツァー | 北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

北半球一周の旅 2002年 1年間 回想記

1年間をかけて、北半球の主要な国、都市、世界遺産などの旅をした体験を赤裸々に綴る回想記。

 俺とK君はカンクンの日本人宿で知り合った日本人男性2名と計4人で、バスに乗って世界文化遺産チチェン・イツァーに向かった。
やはり真っ先に見ておかなくてはならないのは、マヤの最高神ククルカン(羽毛のある蛇の姿の神)を祀る(まつる)ピラミッド、エルカスティージョ(スペイン語で城壁の意)だ。ここには日本人観光客も多く、ここをバックにして記念撮影をする日本人のおじさんやおばさんもいた。日本を出発してから、日本人の団体観光客の姿を目撃したのはこの時が初めてだった。
このピラミッドは9段の階層からなり、4面に各9段の急な階段が配されている。北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈むとき、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれている。
俺達もせっかくなので、このピラミッドの階段を上まで登る。実際に登ってみると下から見る以上に傾斜がきつく、上から見下ろすと角度があり結構びびるので、少しずつ慎重に足を下ろす。
このあとは戦士の神殿、ジャガーの神殿、球戯場、聖なる泉セノーテなどを見てまわる。
メキシコの数ある遺跡の中でもここチチェン・イツァーは、見所が多いのだが、とにかく日差しも強く暑いので、水分を摂りながら、たまに休憩しながらまわらないと体力が持たない。
この日は1日かけてチチェン・イツァーをまわった。バスに乗ってカンクンの宿に戻った。