静けさの戻ったオウチ
ハワイに戻って一週間。
ずーっと爆音と暴風の中で過ごし、
なんだかオウチにいたような気がしません。
とうとう除湿作業もおしまい。
日参していたエンジニアが、あっちを測りこっちを測り、
どこもバーディスプレイは緑か、黄色か、
となって、ピーっとアラーム音と共に灯る赤の場所は消えています。
「風が入ってくれば、あとは自然と乾くから大丈夫」
アンクルが除湿機を片づけだす様子に、
それはホッとします。
アンクルが大荷物を引きずり出したあとの空間は、ひろびろ。
フツーの状態に戻っただけなのに、
ありがたく感じてしまう不思議。
パンチドランカー?
ストックホルム症候群?
ともあれ、やっと拷問から解放されて、
KIKIの新学年の初登校日に間に合いました。
スクールが始まり、
スイミングチームの練習が始まり、
お友だちが帰って来て週末の予定も埋まりだし、
となる前の一日。
午前中、ドリルブックをがんばっていたKIKIと
アラモアナまでお散歩。
おやつをご馳走してあげる約束です。
高級なほうのジェラート
KIKIが握りしめている10ドルは、
ワイキキZUMBAでもらっちゃった御捻りです。
夏休み前のサマーゲームでいっぱい金メダルを取ったKIKIに、
ご褒美をくれたアンティー。
ありがたく、KIKIのおやつ基金にさせていただきます。
「チョコアイス!」
予想通りのKIKIのリクエストで、バスキン・ロビンズに向かっていたのに、
KIKIあらぬ方向にとことこ。
「どこ行くの?」
「ここだよ」
KIKIが立ったドアは、ノードストローム・ジェラート。
「このアイスクリームやさん、高級だよ」
と言っても、
KIKIが遠慮する訳もなく、
さっそく品定め。
味見をさせてくれるお店なので、KIKIは迷わずチョコレート。
ジェラート屋さんらしく、
フルーツの艶やかでカラフルなフレーバーが並び、
できることなら全部食べたい、
けどオナカを壊すから、
KIKIパパはマカダミアナッツを指さします。
ダブルスクープで、ほぼ9ドル。
KIKIがいただいたお小遣いだもの、
お相伴させてもらっているパパがKIKIに感謝です。
ハッピーなお買い物
ぺろ、ぺろ
本当においしそうに、ちょっとづつ食べるKIKI、
周りのテーブルにいたお客さんは、
やがて立ち去り、
入れ替わったお客さんもまた立ち去り、
というくらいのペース。
オーダーをする時からKIKIにすごく優しく話しかけてくれたジェラート屋さんのお嬢さん、
テラス席にいるKIKIのところまで近寄ってきます。
長居し過ぎ?と思ったら、
「お水持ってきてあげるけど、いる?」
どうやらKIKIを気にしてずっと見ていてくれたみたい。
気遣ってくれたお嬢さんに、
KIKI残った1ドルをチップで差し出します。
パパも1ドル。
お嬢さん、とびあがって喜んでくれます。
頂いた御捻りは、おいしいジェラートと、優しいお嬢さんへのチップ。
KIKIのハッピーなお買い物です。
登校初日、早朝のハイスクール
夏休みが終わり、
新しいスクールイヤーが始まるハワイ、
KIKIも充電済みで、再始動を楽しみにしています。
パパなんて、夏休みが終わって新学期を迎える時期は、テンション最悪。
学校がある日、消えてなくならないかな、
とマジメにお願いしているような手合いです。
KIKIのポジティブさって、いったい誰の遺伝なのやら。
自分でアラームをかけたKIKI、
「わたし 5じ45ふんにおきた!」
うへえ、
よっぽど登校を心待ちにしてたんだ。
7時ちょっと前にでれば、20分ほどで着くハイスクール。
KIKIは、早く行きたくてしかたなくててそわそわ。
オウチの出発も早めて、7時10分にはもうハイスクール到着。
始業ベルまでざっと1時間。
早く来すぎちゃった?
びっくりしたのは、
校内はもう生徒たちで大賑わい。
日本のハイスクールもこうなのかな・・
いつもギリで駆け込んでいたパパにはにわかに信じられない光景。
どうやらハワイっ子たちって、
早起きで、スクール好きらしい。
待ち遠しかったスクールが始まります。
KIKI楽しく、そして10年生らしく過ごしてね。
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