皮膚科にむかったKIKI
夏休みの日本滞在もあっという間に３週間が過ぎます。
女子たちはいろいろやりたいことが残っていて、
残る１０日間は、
食べて行かないと後悔しそうなお料理を求めて、レストランやお料理屋さんを予約して、
友人たちとのおしゃべりの約束をして、
毎日のようにおでかけ。
もう一つ大切な用事は、病院。
診察だの、
再検査だの、
メガネの処方箋だの、
この一か月で、あちこちのクリニックを訪れます。
暑いのにこの日も女子たち、午前中からなにやらいそいそ。
「KIKI 本当に行く？」
ママが念押しします。
KIKI、 ちょっとだけ静かになって、どうだろう、という表情になったけど、
「いく」
二人で出かけます。
女子たちが向かったのは、近所の皮膚科。
美容皮膚科も兼ねていて、もちろんちゃんとした皮膚専門医師が診てくれます。
皮膚科にどんな用事があったのかと言うと。
帰ってきたKIKIの横顔。処置後で、何か変わっています。
ニキビ花盛りだし、
日焼けでお顔も真っ黒けになっているし、
オハナは低いし、
首は寸胴だし、
髪の毛は茶色いし、
と、美容皮膚科の先生がツッコミたいこと満載だけど、
どれも関係なく。
ピアスホールを開けたKIKI
耳たぶをご注目。
ピアス穴が開きました。
なかには赤ちゃんでもピアスをしているアメリカのこどもたち。
日本ではあまり中学生がピアスしているのは見たことがないけど、
ハワイでは、たぶん何割かのクラスメイトは穴が開いているし、
ピアスをして登校しても問題にされません。
１４歳のKIKI、
もうハイスクール１年生（日本で言えば中学校３年生）なので、ちょっと遅いくらいだけど、
自分の意思で開けたいの？
にちゃんとお答えできるまで待っていました。
皮膚科で頂いたピアスを付けて帰ってきたKIKI、
ちょっとオシャレにみえます。
やることなすこと、まだまだ小学生の低学年みたいなKIKIでも、
馬子にも衣裳・・
大人っぽく見えるかな。
演奏者として活躍する赤ちゃんからのお友だち
夕方からは、ママのマタニティーヨガ仲間のお嬢さん、コノちゃんの演奏会にお呼ばれ。
生まれる前からのお友だちで、同じ年のコノちゃん、
渋谷区の芸術イベントで、ピアノ演奏者とし舞台に立ちます。
KIKIと同じ歳なのに、もう演奏者として認められているなんて、すご過ぎます。
この１４年という歳月、
仲良しのお友だちは、すっかりお姉さんになりました。
KIKIが赤ちゃんの頃から続く、ママたちの交流。
KIKIが生まれたての頃だったかな。
とあるマタニティヨガで、なかよしママ友たちのエピソードを知ります。
小学校くらいまでは、みんなワイワイ集まって、子どもたちも一緒にきゃあきゃあ、
学校に通い出せば、それぞれの家族の暮らしペースも変わってくるし、
子どもたちも仲良しのグループができて、
気が付いたら、ダウン症のある子どもの家族がぽつん。
なんブログを読んで、切ない気持ちになったことがあります。
幸せなことに、
ママはハワイに引っ越してしまった後も、ずーっとマタニティーヨガのママ友たちと仲良し。
夏休みに帰ってくるたびに一緒に遊んでいます。
その子どもたちも、もはやお子ちゃまじゃなくて、ティーンエイジャー。
すっかりお姉さんらしくなってきています。
たったピアス一つで、一気にヘンシーンはできないけど、
KIKIもまた一歩お姉さんに近づいた気がするね。
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