目黒の隠れ家イタリアン お祝いした結婚20年記念 | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

 

ハワイへの荷物を送りだし完了
 

 

結婚式は今回の日本旅行の眼目で、無事終了。

あたらしい親戚がいっぱい増えて、おめでたい限りです。

伊豆のサマーハウスで温泉ぷかぷかもハワイではないねだり。

KIKIもお咳が収まって、スイミングの練習再開、

とまあおめでたい節目がいっぱい。

 

その楽しかった旅行ももうちょっとでおしまいです

出発準備が始まるとちょっと寂しい気分。

お土産爆買いで憂さ晴らしします。

 

 

 

 

 

 

は、ちょっと大げさで、

いつものKIKI御用達の日常品の調達です。

中目黒のドン・キホーテでの免税のお買い物も

チェックアウトでは、またもやチョコスティックパンは免税扱い除外です、

と始まってしまい、いろいろ勃発するけど

ほぼ想定内。

経緯をしっているアンティーやお兄さん店員も増えて、

加勢に回ってくれます。

 

お買い物を詰め込んだら以外に隙間が残っていて、

緩衝材代わりは、パパのプラモデルキット。

ざっと30機分くらいを詰め込んで、スーツケースをパタン。

夕方から降り出した本降りの中、

宅配のお兄さんに託せば、出発支度もほぼおしまいです。

 

 

 

 

 

 

雨をおして目黒の隠れ家イタリアン

 

降りやまない雨だけど、この日は外食。

足元は水溜まり、

それに雨脚も強まってきて、

KIKIは気乗りしない表情。

 

「おいしいイタリアンレストランだよ、

それに大切なディナーだから」

 

KIKIこっくり。

目黒駅からJRの線路を渡る跨線橋をとことこ。

橋の下には、

山手線に、埼京線に、湘南新宿ライナーに、時にはNEXに、

そして貨物列車が行きかうから、

KIKIがのぞき込みます。

たぶん山手線でこんな窮屈な掘割のような区間って、目黒駅くらい?

電車好きのKIKIにはちょっとしたルックアウトです。

 

 

 

 

 

 

KIKIが小さなころから時々お邪魔している、ちょっとおしゃれなこのお店。
路地をのぞき込んでも、派手な看板も見当たらず見落としてしまいそうな
目黒駅にほど近い住宅地にある”トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ”。

 

間口は狭いけど、

ひとたび店内に踏み入ってしまうと、

イタリアの田舎のレストランのような風情。

とにかくいつも席はぎゅうぎゅうで、にぎやか。

ちょっと特別な時に利用しています。

 

 

 

 

 

 

かつてイタリアへの出張や旅行が続く時期があって、

シチリア島でのバケーションの思い出は、濃く鮮明です。

ワインとオリーブ三昧の日々が懐かしく、

なんでもかんでもお手軽な金額に感じた、と言う時期の昔話です。

そのシチリアでおいしかったジュースは、ブラッドオレンジ。

 

 

並んだおいしいお皿 そしてプレゼント

 

恒例のKIKIファミリーのカンパーイは、

珍しくママはスプマンテ、KIKIがブラッドオレンジ、パパはモレッティ、

とイタリアンレストランらしいチョイス。

 

 

 

 

 

 

おいしいアラカルトのメニューがずらり、だけど、

KIKIの推しは、いつも変わらず”ボロネーゼ”。

このお店、スパゲッティはなくて、細長いパスタはフェットチーネ、

KIKIは食べなれていないけど、炭水化物ラバー&麺ラバーだから、ぱくぱく。

それにミートソースはひき肉と言うより、柔らかなお肉をほぐした、

という食感。

KIKIならずとも惹かれる一皿です。

 

スターターのアスパラガス、イカのフリット、

それにパスタ。

もうおなかもいっぱいなのに、メインディッシュのタリアータはやっぱりおいしそう。

 

 

 

 

 

 

いろいろなお皿を頼んでは楽しみ、

珍しくスパークリングワインの飲んだママはお顔が真っ赤。

火を噴きそうです。

手まで真っ赤だけど、その指にキラリ。

 

ずいぶん久しぶりのちゃんとしたプレゼント。

品定めはパパには任せられないからと、自分で選び抜いたのは、

ちっちゃなダイヤがいっぱいハマった指輪です。

イタリアの工房で職人が手作りするリングで、

数が限られていて、きっとあまり見かけることもなさそう。

 

 

 

 

 

 

結婚20年を迎えました

 

サイズ合わせするとき、

KIKIも、となりにちょこん。

ママのサイズが決まった後に、KIKIの指で試します。

薬指ではぽろりと抜けちゃうけど、

中指にはぴったり。

ママは、いつしかこの指輪がKIKIの指を飾ることも思い描いて選びます。

指輪は今までの、ありがとうの塊だと思って身につけてくれそうです。

なにしろ、

この20年と言えば、ジェットコースターみたいな人生。

名のある人々に支えられたり、苦汁を味あわされたり、

メチャクチャな晩節を見たり、時の人が転落していったり、

国を代表する企業のトホホぶりに振り回されたり、

多すぎる縁と、勃発した様々なできごとに、ママはそのたびにびっくりして

言葉を失っていました。

 

 

 

 

 

 

よくこんなパパに長く付き合ってくれたものです。

まかり間違えれば路頭に迷いかねない時期も長く、

ママに白状したら、

 

「そしたら一緒にいられる時間が長くなるでしょ」

 

そんなママでなければ、この20周年を迎えることはなかったはずです。

ありがとうママ。

これからも、

KIKIとパパをよろしくね。

 

 

 

 

 

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