ちょっと難しくなってきた | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

 

ウクレレアンサンブルの出番

 

ウクレレのお師匠さん、中村裕二先生からひさびさのメッセージです。

体調を心配していたけど、落ち着かれてきたようです。

 

ちっとも練習できていないウクレレ、

一緒に楽しんでいるサンライズウクレレアンサンブルのメンバーは、

どんどん上手になってしまって、はるか彼方。

背中も見えません。

もうチョー初心者と言ったら、KIKIパパくらい。

中村先生も斟酌してくれて?いて、

 

「リハ無しでもできる楽しい曲を考えています」

 

6月8日に、ハワイキリスト教会連合で行われる賛美フェスティバルに、

サンライズウクレレアンサンブルが一曲演奏、

なんて機会が浮かび上がりました。

 

「カレンダーに入れました!」

 

返事したのは良いものの、

ウクレレは放置されて弦は緩んでいるし、

コードも忘れちゃったし、

指は動かないし、

と三重苦状態。

 

 

 

 

 

 

中村先生、教えてー、

とソルトレイクの小高い住宅地にあるご自宅にまで

アンサンブルのメンバー4人で押しかけます。

 

 

中村先生自宅におしかけ練習

 

中村先生、いつものようにお元気そう。

さっそく課題曲をおさらい。

先生が選んでくれたのは、

岩渕まことさんの賛美曲”喜びの季節”。

 

「こんな感じで演奏するよ」

 

お手本は、Youtubeのクリップ。

 

 

 

 

 

 

「うっひゃあ」

 

これ本当に、GとG6とD7の3コード??

先生の指は、フレットを自由自在に暴れまわってない・・

 

めまいがしてきます。

 

「コードは少ないから、譜面いらないでしょ
弾くリズムを覚えてね」

 

なにしろ、いつも先生がハワイ風にアレンジしてくれた賛美曲だの、ポップスだの
をのんびり引いています。

この曲も賛美曲だけど、まったく異次元の曲調。

そもそもダウンのストローク一本足打法で、ずっと引いてきたから、

アップのストロークの力加減が分からず、

一人調子っぱずれの大音響を鳴らしたり、

と大汗あせる

 

 

 

 

 

 

じゃかじゃかじゃかじゃか、じゃっじゃっルンルン

 

「だいじょうぶ ひとりで弾くわけじゃないから、時々空振りしたっていいよ」

 

中村先生は、プロ中のプロ。

でも大きなココロで導いてくれます。

 

「そろそろ指がつっちゃう?」

 

貴重な練習時間はあっという間。

にこやかに、メンバーを気遣ってくれる中村先生。

 

 

気持ちが伝わる演奏にしたい

 

この先生あってのサンライズウクレレアンサンブル、

演奏の巧拙となったら、出る幕がなくても、

人の心に届くよう気持ちを込めて弾こうと思います。

 

 

 

 

 

 

いつもYouTube越しに見ている、中村先生の家教会 兼 スタジオ。

初めてリアルに拝見できました。

やっぱり映像だの、音響だのを伝えるって、

奥が深いし、果てしなく品質をあげたくなっちゃう世界らしく、

その一端を垣間見ます。

 

すっかりYouTuberの風情だけど、

宣教と賛美のスタジオは、

インプ稼ぎのさもしさとは無縁です。

 

「教会にいる会衆とかけあうような曲だよ」

 

先生は楽しそうに言ってくれます。

その会衆は、コンサートの一曲を聞きにくる訳じゃないし、

きっと大丈夫です。

それでも、なんだか緊張してきた。

 

ちょっと難度があがった今回の選曲をちゃんとお届けできるかって、

まさに練習次第です。

 

 

KIKIには難題

 

KIKIだって、パパの口癖が刷り込まれていて、

人の十倍、百倍、やってみて、できないことをのりこえています。

数日前から、にがてのアカデミックな教科の復習、

それにテスト準備中。

 

「どんなお勉強なの?」

 

 

 

 

 

 

ソーシャルスタディ(社会)科の授業でおともだちみんなで鑑賞したのが、

アメリカ映画”Glory”

1989年製作、とちょっと古いものの、

ハワイのミドルスクールの教材として取り上げられるほどの名作。

アカデミー賞に輝き、デンゼル・ワシントン、マシュー・ブロデリック、モーガン・フリーマンなどなど名優がキャスティングされています。

南北戦争で初めて実戦に参加を許され、差別の視線の中でも多くの犠牲を出しながら、

果敢な勇戦で有色人種部隊の先鞭をつけた
黒人だけの第54マサチューセッツ義勇歩兵連隊の実話です。

 

鑑賞後の理解度テストがKIKIたちを待っています。

いねむりしていたお友だちも大変だけど、

KIKIにとっては、すごい難問。

 

設問は21問にわたり、

こんな感じ。
 
4. この物語は、どの戦争で繰り広げられたものですか
5. すべての黒人部隊の指揮を執りたいと主人公に願い出た黒人奴隷解放論者はだれですか?
11.  南軍が北軍の黒人兵士が捕まった場合は全員処刑すると宣言したとき、何人の黒人兵士が残ったでしょうか?
14. 指揮官は彼の指揮下の兵隊が給与明細を破り捨てた時、何をしましたか
20. この戦いのあと、志願した黒人兵士は何人ですか

 
 

 

 

 

三者択一問題とは言え、

映画の内容が分からないと、さっぱり。

KIKI、スクールのスタータイム(ランチ前後の自習時間で先生に指導を仰げる)に、

オウチに帰ってからのお勉強に、

この問題に取っかかりっぱなし。

もちろん、健常のお友だちも、KIKIも同じ問題です。

 

 

KIKIがお手本

 

テストの日、

いっぱい予習をしたKIKI。

クルマの中でも、質問と答えを諳んじながらスクールに向かいます。

ずいぶんとハードルが高いお勉強。

何度も映像を見れば、答えはどこかに出てくるけど、

正解を覚えておくのもKIKIには挑戦です。

 

「きいて パッパ」

 

帰宅したKIKI、

その表情で、次の言葉を予想できます。

ところが、その予想は外れ。

 

「1ばんだったよ」

 

予想は、「がんばったよ」で、半分以上正解なら予習の甲斐があります。

なんと、

 

「100%」

 

うわわ

パパがウクレレであわあわ言っている場合じゃありません。

 

 

 

 

 

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