おもいがけない事情で、ワイキキに避難  | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

 

ワイキキに避難という決断

 

水漏れ事故から3か月も経って、修理がやっと始まります。

 

お部屋は片づけられて空っぽ、

それに、とんてんかん、始まります。

加えて、

もし漏水に浸った床材の下は、不気味な状態。

床材を剥がしてみたら、真っ黒、

なんて事態だってありえます。

ということで、コンドミニアムからの退避を決断します。

ただ、一体どれくらいの期間にするかが、まるで分からないのがちょっと不安。

 

コンドミニアムのゲストルームを予約したかったのに、

直前だったこともあって、空いていたのは2泊分。

こんな思いがけない事情だけど、

 

「ワイキキのホテルに泊まろうか」

 

なんだか、わくわくする話題になりました。

 

 

 

 

 

 

やってきたのは、

威容を誇るこのホテル。

いつも、オウチの窓から眺める景色に入り込んでいる、

ワイキキの西端、広大な一角を占める”ヒルトンハワイアンビレッジ”です。

ワイキキの東端は、カパフルアベニューか、カイマナビーチの手前までか、

ぼんやりしているけど、

西端は、アラワイ運河からアラワイボートハーバーに区切られてくっきり。

 

ヒルトンハワイアンビレッジ前のデュークカハナモクビーチもワイキキの名に恥じない賑わい。

ちょっとワイキキの端っこ感はあるけど、

ロイヤルハワイアンリゾート前のクヒオビーチパーク前の、

とんでもない混雑ぶりに比べれば、ゆったり穏やかに過ごせます。

 

リノベーションされたお部屋もゆったり。

ただし、キッチンのついたスツーディオでもなく、ウェットバーもない

フツーのホテルルーム。

 

 

 

 

 

 

ヒルトンと言えば、タイムシェア棟がにょきにょき増えて、

何回か遊びにこさせてもらったこともあって豪華さにうっとりしたけど、

今回は、初めて泊まることになったホテルルーム。

お食事の用意ができない不便さはあっても、広いラナイと、

そして期待していなかった絶景。

 

避難、なんておこがましく、

お気楽なバケーション滞在気分になります。

 

 

他人事だったステイケーション

 

耳慣れなかった造語、

”ステイケーション”(居住する地元でバケーション)を初体験です。

 

マウイ島にも、ハワイ島にも、バケーションに行ったことがあり、

ハワイの島々で遊んだ経験はあっても、

さすがにハワイ移住後、ホノルルのリゾート滞在は初めて。

なんとなく、もったいない気がしないでもなく、

他人事、でした。

 

已むに已まれぬ事情だけど、

ワイキキの、それもこの地のランドマークみたいなホテルに滞在は、

今までの居心地悪い暮らしの贖(あがな)いにしよう。

 

 

 

 


 

とは言え、
ワイキキのホテル、ここ数年で、すごい値上がりしてしまい、

ヒルトンハワイアンビレッジも、

一番お手軽な1ベッドのお部屋でさえ、この時期330ドルくらいだから、

税金などが20%ほど、ということは1泊6万円びっくり

家族3人となると、最低クイーンのツインは必要なので、7万円を下らないし、

2泊したら・・

気絶。

 

これでは誰もステイケーション、なんて行く訳もなく、

切り札が、ローカル割引(カマアイナ料金)。

ヒルトンのステイケーション、ならぬ、Yaycation!(イエーイケーション!)
オファーは、ざっと35%割引。

パーキングは半額(通常1泊約1万円!)、リソートフィーも半額(通常1泊約7500円!)
の特典も助かります。

 

用意されたお部屋が期待以上だったから、

KIKIも大喜び。

ホテルでまったり、かと思ったら、チェックインそこそこにもうおでかけ。

 

 

 

 

 

 

ワイキキでクラスメートたち再集結

 

実はこの日は、エレメンタリースクールの同級生たちの大切なリユニオン。

それもワイキキです。

ハワイ大学での研究を終えて日本に帰国してしまったヤヨイちゃんファミリーが、

4年ぶりに来島。

同級生がわんさか、集まります。

 

パンデミックの間も、毎週のようにビデオ会議でぺちゃくちゃしていた仲良し。

KIKIはちょっと寂しくなっちゃったヤヨイちゃんを励ますために、

毎週のテレビ会議に、一人でも参加していました。

日本旅行に行けば、いつもヤヨイちゃんファミリーを訪ねるお付き合い。

 

再会してしまえば長い空白なんてなかったみたいに、みんなで遊び始めます。

みんなワイキキの突堤から、どぼんどぼん。

太平洋をはさんでいるけど、きっとこれからも仲良しです。

 

 

 

 

 

 

オウチのトンテンカンが終わって、

パパがホテルに合流できた頃は、もうとっぷり陽も落ちています。

 

お部屋は光で浮かび上がるデュークカハナモクラグーンが真下で、

マジックアイランド、そしてアラモアナビーチ、ケワロベイスンが望めます。

いつもオウチから見ている景色をぐるり反対側の視点。

光が濃いカカアコって、こんな風に見えているんだなあ、と

ちょっと新鮮です。

 

翌日からのオウチのDIY修理は、ホテルから出動、となって、

ホテルでの時間は限られているけど、

ネガティブな災禍から始まった巡りあわせのステイケーションとは言え、

滅多にない機会です。

それに、幸運にもオウチの修理の見通しは、いい感じ。

 

ココロ乱れることもなくワイキキ旅行を楽しみます。

 

 

 

 

 

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