※Baker’s Heartをご紹介したこの記事、
関係者の方から、あっちこっちのご指摘を頂きました。
大切な情報ばかりなので、修正版をアップします
記事中に正しい情報をインラインで加筆修正させていただきました。
（頂いたご指摘を極力そのまま転載します）
どうしよう 制限オーバー確実
まだお正月の松の内にホノルルにもどって、
目まぐるしい毎日になってしまい、
気が付けば、あと1週間ほどで、また日本出張。
そろそろ運ぶ荷物のことも気になりだします。
１カ月半ぶりの出張、
東京に着けば、確定申告のまとめの作業が待っていて、
会計士が手ぐすねを引いています。
改正電子帳簿保存法だの、インボイス制度だの、
のおかげで作業は膨大。
クラウドに証憑書類を保存すればよくなって、楽になると思いきや、
水道光熱費やクレジット引き落としのケータイ代、クラウド使用料も、
すべてデータをダウンロードしておいて、タイムスタンプと履歴管理が必要。
さらにタグ付けをしておき、検索可能な状態を求めらます。
紙の領収証はすべてスキャンする必要があるけど、ギブ。
そのままで保存します。
一カ月遅れのアメリカのＴＡＸ ＲＥＴＵＲＮの作業も出張中に同時並行で、
スーツケース一つは、両国の確定申告資料でほぼぱんぱん。
おまけに日本行きまで間が開いたせいで、
頼まれもののお買い物の量が盛大です。
もう段ボール箱が６箱、
それも特大サイズばかり。
これにスーツケース３つ、で
まさかの合計９つ。
4つしか預けられないのに、計算が合いません。
アロハいっぱいお土産
みんなが楽しみするお土産は、本当に様々。
いろいろな思い入れがあるから、
ハワイのお土産の決定版は、人それぞれ違います。
そこをあえて、
アロハいっぱいのお土産、
それにもちろんメイドインハワイ、の素晴らしいブランドを紹介します。
NPO touch a heartのホームページより
ブランド名は、”Ｂａｋｅｒ’ｓ Ｈｅａｒｔ Ｈａｗａｉｉ”
アーチザン（職人）の焼くお菓子で、
知る人ぞ知る、ベーカーリーです。
キヌア亜麻クッキーは、
ココナッツ＆マカダミアナッツ
キワヴェポッドフラワー
キワヴェポッドフラワーココナッツ
パイナップルココナッツ
シーソルトチョコレートキャラメルコーヒー
ウルココナッツ
ビスコッティは、
クランベリーアーモンド
ダブルチョコレートアーモンド
シーソルトチョコレートキャラメルコーヒー
もう食べちゃったけど、ビスコッティは、
カリッと、しっかり食感で、かじったあとには、フレーバーが炸裂します。
固いなあ、と言う時は、
カフェオレに浸せば、柔らかくなり、なんだかオシャレ。
ウルとポイの粉がミックスされたパンケーキミックスとか、
特製ブレンドコーヒーとか、
特別感のあるお土産になるし、
頂いてみたくなります。
このベーカリーが焼くお菓子、
大手レストランのベーカリー部門出身のシェフが
監修、指導して作られています。
お店はカリヒにあり、
ディーン＆デルーカのリッツカールトンレジデンス店や、
ノードストローム、ブルーミングデールでのポップアップ店や、
で買えるけど、かなりのレア度。
※ベーカリーというとパンが含まれると思うのですが、残念ながらパンは製造していません
※”タッチアハート”のディレクター、コリン・クマべさんはZippy’sのレストランチェーンにて調理と製菓の両方のトレーナーを長年務めたシェフで、タッチ・ア・ハートでも両部門のヘッドシェフ講師をしており、クッキーもビスコッティも全てコリンさんのオリジナルレシピです。
※残念ながらお店は無く、カリヒにあるのは教会からお借りしているキッチンと小さなオフィス、あと会議室(ボランティアさん達のパッキング場所)ぐらいです
※お買いいただく場合は、
タッチ・ア・ハートのオンラインショップ
または
ディーン&デルーカ ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ店限定で販売しています
(他のディーン＆デルーカハワイさんでは取り扱いがありません）
リッツカールトンワイキキの上層部の方がタッチ・ア・ハートの活動に賛同して下さったからだそうです。限定グアバ味が同ホテルのアメニティにもなっています
※ポップアップ出店先
- ノードストローム (不定期)
- Fishcake (月2回、今年1月から始まり今後は未定)
ベーカリーの母体は、ハワイの課題に取り組むＮＰＯ
すごくおいしいだけでなく、
このベーカリーは、すごくスペシャルです。
経営は、”ＮＰＯタッチアハート”
雇用に困難を抱えている人々を職業訓練して、自立支援をする団体。
もともとはホームレスの人々へ提供するミールサービスから始まって、
いまや、多くのベイク職人、給食調理師を輩出しています。
※タッチ・ア・ハートには3つ社会的企業があり、その一つがベイカーズ・ハート・ハワイ(製菓部門)です。
ほかに、オハナ・ミールズ(宅配弁当部門)、タッチ・ア・ハート ケータリング(ケータリング部門)があります。
職業訓練プログラムには調理、製菓両方のトレーニングが含まれます。
ベイク職人だけではなく、また給食に限らず、フードサービス業全般の調理師を輩出しています。
訓練を受ける多くの人々は、収監されたり、ホームレスだったり、薬物乱用だったりの
事情を抱えます。
でも、訓練を修了すればハワイ州保健局食品取扱者認定試験を受け、
その合格率は１００％。
フードサービスなどの業界に就職し、長期雇用になる率は９５％という高率。
新しい生業を得て、いきがいを取り戻します。
※研修、インターン、見習生を経て前述のタッチ・ア・ハートの社会的企業へそのまま就職というパターンが多いようです。
※ タッチ・ア・ハートでかつてシェフ講師だった方々がそれぞれ自身のお店を開いて雇用しているそうです。
そんな団体が、丁寧に、心を込めて焼く様々な製品。
おもわず手に取ってしまうパッケージだし、
なにより美味しくて、安全な製品を提供してくれます。
ロカヒライフハワイにとっては、お手本のような活動で、
聞きたいこともいっぱい。
交流が始まりました。
まだ知られることは少なくても
一度でも食べたことがある方は、絶賛してファンになってくれます。
それに、
この製品を買うことで、ハワイが抱える問題の解決にも寄与できるとなれば、
お土産にするだけで、
この上ないアロハを、日本に持ち帰れます。
ハワイのお土産だったら、これが鉄板、
というリストに、まだ入っていないかもしれません。
ハワイに来たら、 ”Baker’s Heart”だね、
なんて、近い将来なっていたら、
嬉しいな。
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