秋休み最終日はクアロアランチ
とうとうKIKIの秋休みもおしまい。
一緒に遊んであげられたのは、前半だけ。
遊び相手のパパがとんづらしちゃったあとは、ママとKIKIと、
女子二人であっちこっち。
最終日は、ちょっと遠出しました。
Ｈ－２ハイウェイで、島をウインドワード（東海岸）まで突き抜けると、
あとはカメハメハハイウェイをぶーんと北上。
遠出と言っても、オアフ島の端まで行ったって、１時間半くらい。
目指すクアロアランチにはじきに着きます。
オアフ島の中でも人気ある観光地だし、
とくにジュラシックパークの”ロケ地ツアー”とか、”ジュラシックアドベンチャーツアー”とか、
なんてダイナソーファンのちびっこたちには、絶大な人気です。
ところが、KIKIファミリーは、いままでビジターセンターに寄った記憶しかなく、
それに、
牧場の海岸沿いのクアロアリージョナルパークから
アウトリガーボートで、カネオヘベイに漕ぎ出したことがあるくらい。
秋休みの最後を飾るおでかけ、
やっと本命のアドベンチャーツアーにＧｏ！
かと、思ったら、
違うらしい。
KIKIがダイナソーに興味があったのは、小学校のサイエンスでお勉強して、
ダイナソーの種をいっぱい覚えてきた頃。
それも低学年のころだから、KIKI的には昔話。
おまけに、”ジュラシックパーク””ジュラシックワールド”のムービーも観たことがありません。
ワイルドなジャングルツアー
という訳で、
女子たちが選んだのは、お手軽な”ジャングルエクスペリエンスツアー”。
それでも１．５時間。
ピックアップトラックの荷台が座席。
ワイルドなツアーなのに、KIKIとママ大丈夫なの？
トラックはジャングルの中に分け入ります。
ハイウェイとは違って、がたごと。
KIKIは、舌を噛みそうになりながら、
「バンピー」（はねる～）
「ダスティー」（げほげほ）
おおさわぎ。
ママが送ってくれたその様子。
そもそもトラックだから、セダンみたいな乗り心地は望むべくもないけど、
ジャングルをたどる道だから、凸凹。
乗客は、ぴょんぴょん。
もちろんクアロアランチは、日本人ツーリストにも人気のディスティネーション。
ところが、このツアーに、日本人ツーリストの姿がありません。
映画ロケ地ツアーとか、ジュラシックアドベンチャーツアーに集中しているのか、
ちょっと残念ながら、日本語ガイドがないからなのか、
とにかく、
メインランドかららしい、ホワイトばっかりで満員です。
それにしても埃っぽい道をがったんごっとん、
のわずかな画だけ。
さっぱりツアーの様子が分かりません。
古代王家の物語と山と谷
観光地らしい一枚のぱちり。
チャイナマンズハットと言われる、モコリイ島が浮かぶカネオヘベイの北海面に、
遠景には、海兵隊の基地のあるモカプ半島が浮かぶ絶景。
ヤシも樹形もいい感じ。
あえて散水車を入れた構図、なんてなかなかです。
「ツアーの途中でみえたの？」
「そうだよ」
「ジャングルを延々走ってるの？ 何かほかにあった？」
「うん、ティキ像とか、藁ぶきの昔のハワイアンのおうちとか」
そんなパチリが一枚もないのが、ママらしいところ。
KIKIの印象も、
ママのパチリも、
あまりにツアーの様子が希薄で申し訳ないので、
このムービーをどうぞ。
クアロアランチと言えば、
ジュラシックパークだの、
ロケ地ツアーだの、
にもまして、一度佇んでみたい場所があります。
「古代王家の谷も行くの？」
「たに？ そんなのないよ」
「コオラウの山の裾野に渓谷がなかった？」
「けいこく？ ないよ」
身も蓋もないこの会話、KIKIとのじゃなくて、ママとの会話。
大丈夫。
ハキプウ渓谷と、カアヴァ渓谷とは、そしてコオラウの山々が
クアロアランチの美しさそのもの。
なくなっていません。
「次は、パパと一緒に渓谷見に行こうね」
「ううん、わたしたち
次はラプター（四輪バギー）ツアーにするの」
なんて言っているのはママ。
KIKIもポカンとしています。
Youtube”KIKI Movie”も登録してね
← これも ポチっとしてね
↓ 一日一回 ポチッ と押していただけると嬉しいです
読者登録していただけると励みになります
どうぞよろしくお願いします
みんなありがとう 読者が２５００名を超えました 