始まったスピリットウィーク
ゴールデンウィークぎりぎりにホノルルに戻ってきたけど、
やはり日本からのツーリストの多くは帰り支度。
KIKIパパが乗ってきたヒコーキの折り返しで、日本にもどりましたよ、
なんて方もいらっしゃいます。
日本出張の後半は、それなりにゴールデンウィークらしい賑やかさで、
楽しんできたのに、
ホノルルでもうちょっとその余韻が楽しみたい、
とちょっと欲張りな気持ちとはうらはら、
KIKIとあわただしく過ごした週末が明けてみると、
もうフツーの日です。
ドロップオフするKIKIの格好と言ったら、
お勉強する良い子のいでたちとはかけ離れた、
アタマからつまさきまで、”ＺＵＭＢＡ”姿。
週明けのスクールはこれでＯＫ。
学年末恒例の”スプリットウィーク”もマスクが外れず、
しばらく開かれなかったから、なんだか懐かしい感じ。
この日は、スポーツデイ、で、
KIKIが選んだのが、”ＺＵＭＢＡ”。
ママも足首を挫いてしまってから長らく、ＺＵＭＢＡ の熱狂から
距離をおいてしまい、ご無沙汰していたけど、
ここにきてそれも復活。
ワイキキのコミュニティセンターで、
なかよしユミ先生たちと盛り上がっています。
で、そのコスチュームで決めて登校のKIKI、
スクールに降り立ったその姿に、
「あれ いつの間にそんな格好？」
ちゃっかり、
ヘアバンドだの、
リストバンドだの、
ナイショでこっそり持ち出していて、ママもびっくり。
スクールでもひときわ目立っています。
続くこの日は、パジャマデイ。
もうティーンエイジャーの７グレーダーたち。
こんなパジャマ姿で登校するお友だちは少数派、です。
でも、ティーチャーアプリシエーションウィーク（先生への感謝週間）に重ねて開催され、
スクールのチームワークを高めて、
愛校心を育み、
スクールへの強い想いを示す、
このスプリットウィーク。
KIKIもママも、プリキンダー以来、
ないがしろにしたことがありません。
スピリットウィーク最後はアロハデイ。
いつもＴシャツに、ホッパンばかりの女子たち、
あまりスピリットウィークにうきうきしなくても、
女子らしいコスチュームができるこの日は楽しみます。
きっとKIKIもこんな格好で、お友だちと校庭をはしゃぎまわっています。
久々のワイキキでのお買い物
珍しく、そのKIKIが下校してから、
一緒にワイキキのとあるお店を訪ねます。
ちょっと重々しく、格調高い雰囲気で、
ワイキキ随一という名にし負うステーキハウス”Ｈｙ’ｓ”です。
二人でディナー、という訳ではなく、
ある方のお買い物のお手伝い。
オンラインで注文したものの、
”ピックアップの用意ができ次第連絡します”
と自動返信がきたっきりで、もう３日。
ワイキキにも行ってみたい、からお店に突撃です。
レセプションのお嬢さん、
事情を話すと、端末をくりくりしてから、頷き、
手渡してくれたのが、お店のケースにも鎮座していたトートバッグ。
Ｈｙ’ｓステーキハウス×紀ノ国屋エコバッグ
”Hy’ｓ Ｓｔｅａｋｈｏｕｓｅ”と誇らしげにプリントされた、
きれいなグリーンのバッグ。
びっくりなのは、
その反対側のプリント。
なんと、”ＫＩＮＯＫＵＮＩＹＡ”
高級食材店、あの紀ノ国屋のロゴ、です。
東京・青山で眩しい存在だったスーパーマーケットだけど、
なぜそのロゴが？
時代に先駆けて、紀ノ国屋がエコバッグを販売し始めたのも、もう３０年前。
Ｈｙ’ｓ Ｓｔｅａｋｈｏｕｓｅが、共感して、
紀ノ国屋のエコバッグとコラボしました。
それにしても、
ワイキキで、このバッグを見るのはちょっと不思議な感じ。
そして、
紀ノ国屋のホームページでもそれらしい情報は見当たりません。
と言うのは、
日本では購入できず、
それもかなりの限定数の販売です。
知る人ぞ知るの、アイテムになっていて、
「買ってきて」
の依頼が舞い込みます。
ＧＷ後も、飛びっきりの夕焼け
出張に行っていたから、
KIKIのスクールの送り迎えも久しぶり。
それに、KIKIとワイキキでお買い物、なんてそれこそいつ以来のことやら。
アラモアナビーチのお散歩にまで付き合ってくれます。
ＲＵＮ＆ＷＡＬＫも結局、日本出張中はサボってしまい、
２週間ぶり。
また一から出直しです。
ＧＷの宴も過ぎてしまったビーチで、
日本人ツーリストを見かけることもなさそう、で
ちょっとしんみり、一抹の寂しさも感じます。
みんな帰っちゃったというのに、
夕陽だけは極上の景色。
ずいぶん北に寄り始めた日没地点、
アラモアナビーチ沿いのパークドライブからはケワロベイスンの港に落ちるように見え、
ボートのマストの林の中に沈みます。
マジックアイランドの先っちょまで行けば、
遮るものがなくなるはずだから
KIKIとたったか急ぎます。
予想通り、
まんまるの夕陽が周囲をオレンジ色に染めながら、見事な暮れ方。
この季節は水平線ではなく、ワイアナエの山々のかなたに、陽が落ちます。
なんともフォトジェニックな空なのに、
ときょろきょろしたら、
やっぱり。
ウェディングフォト隊は計ったかのように、この日にいっぱい。
あっちにも、こっちにも。
珍しくアメリカ人カップルと思しきウェディング姿のカップルもカメラの前で、
はい、ポーズ。
パンデミック前は、
あまりに極端なピーク料金を避けて、
ＧＷ前後に来島する日本人ツーリストもいっぱいいました。
ようやくじわり増えてきた来島者、
あえてGWあとに来る方も、続くようになっています。
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