時差ぼけ
ハワイ到着初日はいつもぐったり、
午後からお昼寝してしまうと、起き出すともう夕方になってしまい、
体内時計は大混乱。
明るい時間は起きていて、
暗くなったらそろそろ就寝、
のリズムでムリヤリ暮らします。
「行ったり来たり、で時差ぼけしないの?」
必ず聞かれる質問の答えと言えば、
「数日は昼間眠いけど、フツーに寝て起きてるよ」
つまり、あまり時差ぼけがありません。
今回も忙しかった初日に続いて、二日目も日中には大切な予定です。
この日のKIKIは、スクールがお休みなのに、朝からばたばた。
朝一番のオンライン・チューターリング(家庭教師)でお勉強したあとに、
キングストリートのバンドの練習場でリハーサル、
そして、
向かった場所は、あの
”アラモアナセンターステージ”。
ローカルの様々なパフォーマンスの晴れ舞台だし、
もちろんプロのアーチストもつぎつぎ登場します。
なのに、
KIKIの出番?
再びのアラモアナセンターステージ
縁があって交流が続く、”Mele Makena Hawaii”のバンド活動。
今回は、演奏のにぎやかし、で踊ります。
とは言っても、数回の練習で、
振り付けの覚えもあやふや。
ぶっつけ本番で、こうなったら。
にこにこ係です。
ハワイ州歌”ハワイ・ポノイ”から始まった演奏、
スペシャルニーズのある人と、ボランティアの人と、
ごちゃごちゃのバンドで、
ちょっとごったな感じの演奏も、”Mele Makena Hawaii”のキャラクター。
そこに加えて、今回はKIKIたちが続けている”Lokahi Life Hawaii”
のメンバーがコラボレーションすることになって、
ますますきままな感じになっています。
付け焼刃のKIKIたちと違って演奏はプレーヤーたちが地道に練習して、
自分の持ち場には本当にシリアスで、
それぞれのペースで演奏します。
Mele Makena Hawaii演奏会
そして、
みんなを楽しませる演奏会、がこの日。
いっぱい演目があるけど、
ちょっとご紹介。
ハワイのローカルなら、誰でも知っている
”Hawaii Five-0”のテーマ曲。
子どもたち大喜び、の
“It’s a small world”
日本とアメリカをつないでくれる”上を向いて歩こう”(Sukiyaki)が流れ始めて、
KIKIたちの出番!
なのに、やっぱりうろ覚えの振り付けは、すこん。
みんな、ばっらばら。
何事も一日にして為らず、
が教訓です。
気ままな合奏ばかりではなく、
ボランティアたちの気持ちを込めた一曲は、
歌い始まるその一瞬も張り詰め、
ココロに響きます。
”残酷な天使のテーゼ(Zankokuna Tenshino Te-Ze)”
アラモアナのステージに、
“新世紀エヴァンゲリオン”の一曲がとどろくなんて、
ちょっと不思議。
アニメも、国境を越えています。
子どもたち勢揃いのパフォーマンスは、”ドレミの歌”
鍵盤代わりに、歌に合わせて、ぴょん、ぴょん
頃合いをはかるママたちのお役目が大事な一曲です。
大きな収穫
ちょっとずれたり、フライングはご愛嬌。
それに、
ちょっと難しいかも、
とステージに上がるのをためらった、オリバーがなんと一緒に参加。
お友だちのにこにこ、とステージを包む雰囲気が、
ハードルを下げてくれました。
だから、すごい収穫。
気が付けば、
観客席や、ステージの周囲には、
Lokahi Life Hawaiiのメンバーや、
KIKIのお友だちや、
友人たちでいっぱい。
なによりアラモアナセンターにたまたま寄った、
通りすがりの観客たちの大声援にびっくり。
ぱちぱちぱち、の拍手どころか、
ぴゅーぴゅーと、メイクノイズ。
ハワイが、大好きな理由です。
Mele Makena Hawaii×Lokahi Life Hawaii
お互いに補い合って、
お互いを思いやって、
お互いに元気をもらって、
の、
Mele Makena Hawaii×Lokahi Life Hawaiiの
コラボレーションは、それは楽しく、にぎやかに、
みんなを巻き込みます。
この機会をつくって頂いた
Mele Makena Hawaiiのみなさん、
本当にありがとうございました。
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