ここまで変わったカイマナビーチホテル | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

ハワイベイク・クラブだったり、

ゴルフだったり、

と少人数で余暇を楽しんでいるメンバーはコーディーママとユマパパ。

それぞれ接点がなさそうなバックグラウンドだけど、共通点はベイク。

気が合って、一緒に豊かな時間を過ごします。

 

KIKIはスクール、

コーディーちゃんもプリスクール、

ユマちゃんもスクール、

お昼前後の空いた時間、

ランチに行こう、と意気投合。

コーディーママが、静かに話題になっているレストランを予約してくれました。

 

 

 

 

 

 

ホテルの中のダイニング、

ワイキキを少し東に外れ、カピオラニ公園のビーチ側、

ゴールドコーストの一角の老舗ホテル、カイマナビーチホテルにあります。

つい昨年までは、ニューオータニカイマナビーチとして親しまれました。

日系のツーリストには名が知れていて、

日本食レストラン、都レストランもこのホテルのお目当ての一つ。

残念ながら閉店し、再開もありません。

 

ほとんど記憶がないけど、数十年前に一度訪れただけ、

いつもはカイマナビーチパークのビーチ側から眺めています。

 

半世紀経つビルディングで、ファサードは、

うーん、

なんだか変哲がありません。

 

 

 

 

 

 

ロビーに入って、びっくり。

 

リゾート感いっぱい、突き当りは全面が解放されていて、陽光一杯。

なにより、ナチュラルなテイストの調度品、什器、壁面の装飾品で埋め尽くされている空間。

 

えー、こんなに華やかなホテルだったっけ。

そもそもどんな空間だったのか記憶が定かじゃないけど、

鈍い印象しか残っていません。

 

ロビーを進むと、

はあ、

ため息がでるような一角が現れました。

ダイニングを見下ろすロビーの突き当りにあるバー。

 

 

 

 

 

 

カイマナビーチそしてワイキキ前の海原が見渡せます。

こんな椅子でグラスを傾けたら、極楽です。

 

マネジメントが変わり、

リオープンしてからも、まだ日が浅いけど、

あちこちにツーリストの姿。

賑わい始めています。

 

ハワイ州の規則では、施設内の定員の50%を超えて収容することはできないので、

ゆったりとしていると感じるのか、

もともと余裕ある空間を設計してるのか、

どこに腰掛けて寛いでも心地良さそう。

 

それにつけても、バーの素晴らしさ。

カウンターのバーチェアに陣取っても、

テーブル席で楽しんでも、

太陽と海とブリージーな風が、贅沢なハワイの時間を感じさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

お目当てのダイニングは、

ロビーを突き抜けてビーチに降り立つ、という感じ。

目線はビーチからほんの少し上で、

ビーチゴアーたちのさんざめきが届きます。

 

ここがローカルにも有名な”ハウツリー”。
数段の階段を降りれば、

ビーチが目前のオープンテラスレストラン、

まさにハワイのレストランに望む情景そのもの。

ローカルだって、陶然とするロケーション、です。

 

遠い記憶だけど、

かつてのレストランとの大きく違う印象は、ビーチ側の仕切り。

以前はほぼ塀、と言ってよいほどの高さの隔壁。

ビーチから、レストランの中の様子はほとんど見えませんでした。

それが、

この開放。

 

 

 

 

 

 

席に着いてみると、

ビーチに座り心地の良い椅子を持ち込んだみたい。

カイマナビーチのビーチハウス、という風情です。

 

テラス席なので、大半の席は文字通りの青空天井。

雨が落ちてくれば、

ハワイ風にそれも楽しんで食事を楽しむか、

土砂降りで逃げ帰った、はお土産話かな。

 

この空間に置かれた家具類もリゾートらしく、

もちろん浜茶屋のようなチープさとは無縁。

ホノルルの新たなビーチサイドレストランの新星です。

 

 

 

 

 

 

ブランチメニュー、

ハウツリーと言えば、”ハウツリー・エッグベネディクト”。

実はレストランのスタッフは総入れ替え。

メニューは刷新、過去のレシピも承継されていません、

でも、シグネチャーだったこの一皿。

残してくれたのは粋な計らい、です。

 

どのお料理も20ドル前後、

カハラホテルのプルメリアビーチハウスと比べていいのか分からないけど、

ワイキキに近い分なのか、

少し高め。

なんて、言っても、この日11時から14時まで、おしゃべりが尽きず。

気持ち良い風に吹かれながらの3時間、

飲みもの、チップも入れて一人35ドル弱。

たまのブランチに、高すぎ、ということもありません。

 

 

 

 

 

 

一緒してくれていたユマパパ、

実はまさにこのホテルの昨年までのオーナーだった、ニューオータニから

ハワイに着任していたボードメンバー。
テーブルに近づいてきたのは、このホテルの元総支配人PJさん。

 

素晴らしいホテルになりましたね

 

かつてのニューオータニのテイストを愛した日本のツーリストも多かったと思うけど、

ハイエンドのホテルとして認められることはありませんでした。

ユマパパ、PJさん、共々新たらしいマネジメントでのこのホテルの変わり様が嬉しいみたい。

 

そう、こんなリゾート感いっぱいで、高級感あふれる設計にしたかったんですよ

 

少し意外な話を聞くことになりました。

 

 

 

 

 

 

ロビーも、レストラン”ハウツリー”も、お部屋の調度品も、

がらり変わったカイマナホテル。

一番変わったのは、設え、ではありません。

 

ターゲットとするゲストは、日本人ツーリストではなくメインランドのホワイト。

従業員の多くは日系だった以前のニューオータニカイマナビーチ、

今は大半のスタッフはホワイト。

見渡すとゲストもホワイトばかり。

もう日本人ツーリストの姿を追っていません。

 

驚いたのは、今のこの厳しいツーリズムの環境下、

ホテルの稼働率は40%。

おそらく他のホテルが聞けば、垂涎もの、です。

 

レストランのリノベーションは嬉しく、

きっと私たちが楽しむ機会もまたありそう。

それでもホテルの目指す方向は大きく変わってしまいました。

 

 

 

 

 

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