法学部から逃げ出したいと真剣に思っていた私ですが、

1年が終わった時に、休学をし2年間ボランティア活動をしました。

 

その2年間は、学校を離れクリスチャンサービスをしていたのですが、

法学に触れる機会はゼロでした。

 

その2年間が終わりにさしかかった頃、ふと法律と英語を使った仕事がしたい、

と思うようになったんです。

奉仕活動をしている際に、英語を話す外国人と一緒に生活していたので、

彼らと英語で話すうちに、英語が話せるようになってきました。

英語はもともと好きでしたので、話せるようになると、これまたとても楽しかったです。

 

そして、大学に戻る時期が近くなり、まずは法学部をちゃんと卒業しようと思ったんです。

せっかく入ったわけで、まずは目の前のことにきちんと向き合おうという覚悟みたいなものができたのだと思います。

 

2年間のボランティア活動が終わり、復学しました。

復学後は、きちんとテキストも買うようになり(当たり前のことですがw)、

卒業という目標に向けて、講義にもきちんと出て、

テスト前の勉強もちゃんとして、そこそこいい成績も取れるようになってきました。

 

成績優秀者を貼り出す科目があって、そこで自分の名前が掲示された時には嬉しかったですね。

 

法律のゼミは何とかついていくようにはしていましたけれど、

正直に言うと、元々の法律を理解せずに発表したり、

議論に参加したりしていたりしたので、

今思うと、かなり恥ずかしいです。

 

とまあ、いろいろありましたが、無事に単位を取ることができ、

法学部を卒業することができました。

法律と英語を使った仕事がしたいという目標があり、

そのためにはまずは法学部を卒業という目標をたてたこと、

端的に言うと、目標があったことが法学部時代を乗りきれた理由です。

 

そして今、法律の知識と英語を使った仕事ができています。

不思議なものですね。