誕生日のお祝いへのお礼

 

5月3日は、私の誕生日でした。お祝いのメッセージをいただきましてありがとうございます。

ホームページなどネット上には年齢は公表しています。しかし、誕生日は公表していないつもりだったのですが、それでも少なくない人数の方からのメッセージには感激しております。

 

還暦も過ぎてしまって歳を増すことにあまりうれしさを感じないこともありますが、生まれ変わるほどの手術体験、人工上行大動脈移植手術を今年に入って受けてしてしまい、その日の1月20日を誕生日に変えた方がいいかもしれないと感じているからです。

 

その手術はですね、一旦心臓を止めて血液を抜いて25℃まで体温を下げるため冷却剤を入れて組織を冬眠状態にして人工血管移植手術をします。心臓を出たすぐ後の血管を交換するので、心臓を止めないと血液が全部出てしまうことになります。心臓を止めざるを得ないわけで、言ってみれば心肺停止状態になって死んでいたわけです。

 

さて、上行大動脈瘤を見つけたきっかけについてです。

 

内蔵からの情報は、間脳という部分に逐次伝えられるようになっていて安定した状態に体を保つフィードバック信号が出るそうです。病的な信号も伝わってくるのですが、臓器からの信号はいいも悪いも大脳新皮質の顕在意識までは普通は届かないようです。

 

瞑想など感覚を磨いていくことでそうした信号を感じ取れるようになるみたいです。天外伺朗さんが言っている”「身体」はすべてを把握している、というのが「身体智」”のことではないかと推察します。

私の場合は、昨年の夏頃から胸から胃にかけて異常な感覚が感じられるようになり、もうすぐ死ぬよというビジョンのような声も聞こえるようになりました。瞑想経験を深めておいて本当によかったです。

 

昨年の暮れには、耳鳴りもひどくなりでかかりつけ医に相談したところ年だからしょうがない、治療方法はないよと言われつつも、脳腫瘍でもあるといけないからMRIでもするかと提案されました。変なビジョンも降りてきたので全身X線CT検査もオプションして検査を受けたら、全く予想外の上行大動脈瘤という破裂すれば3分程度で即死の疾患が見つかったわけです。

 

その通知を受けたのがクリスマスイブでした。病院に呼び出されて通知を聞くまではガンかと思ってました。上行大動脈瘤と聞いて手術しないと死ぬなとは一瞬でわかりました。何を思ったかというと、「おお、これで実存的変容が進むわ。」というしめしめ感でした。

 

ここで天外さんの文章をお借りしますと、”人生にとって最も大切なのは「意識の変容」であり、病気になったらその絶好のチャンスが訪れる、と解釈しました。「変容」というのは「蛹(さなぎ)が「蝶(ちょう)」になるようなものであり、「蛹」が死ぬのではないかという恐怖のため、人々はブレーキを踏みます。したがって「死の恐怖」が抑圧されている間は起きにくいのです。病気になると、否が応でも「死と直面」せざるを得ませんので、抑圧が解け、変容での準備が整います。重篤な病気を克服した名経営者が多いのはそのためです。”

 

手術で死ぬ確率もあったのですが、死んだら死んだでいいじゃないぐらいしか感じませんでした。もう、手術すると私の潜在意識の方が勝手に決断してしまっていました。

 

私よりはるかに若い友人が癌や脳梗塞で亡くなったと知らされると、死ななかったのは何かまだやれという使命があるのでしょうね。ストレングスファインダートップ5に運命論者と分析されてますので。

 

まだ、書き足りないですが、今日はここまで。

 

そんな、わけで新しい人生を進み始めた2022年です。

 

2022年5月14日13:30~14:30 Zoomにてセミナー行います。

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ティールコーチ

小河節生

 

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