こんばんは。
今日はNOFXからこの曲。
NOFXには紹介したい曲がいっぱいあるけど、今日は話が長いんでこの曲だけにしておきます。
この曲の冒頭でファット・マイクは「俺は宇宙の事なんか考えない。自分をちっぽけに感じさせるから。」 と歌ってる。
他の部分では「人生がうまくいってる時になぜうまくいかない事を考えるんだ?」「周りを見回した事なんかない。次の事を考えた事もない。」とも歌ってるけど、自分はこの曲にすごく共感する。
前回の日記で思いっきり宇宙がどうとか言っておきながら、今それを全否定するようなことを言ってるけど、この矛盾こそが僕は自分に取って重要だと最近思ってる。
確かに自分は宇宙の事を考えるのが好きだ。きっと「なんで?なんで?」と考えるのが好きな性格なんだと思う。
けど、「だからなんなの?」って所に常に立っていたい。自分の経験や思考のくだらなさを常に忘れたくない。
常に物事の原因が知りたいのは、ある意味自分の「理系的な側面」なんだと思う。
けど経験主義者に陥りたくないと思ってる。自分の目で確かめた事しか信じない人とは一緒にいても楽しくないんだろう。なんでも経験すればいいというわけではない。
失敗すると「いい経験だった」という人がいる。
中東アジアに一人旅に出て、「世界観が変わった」と言う人がいる。
けど経験=成長ではないと思うんだ。
たくさん体験する程、わからなくなってしまう事の方が多い。
例えば戦場カメラマンの渡辺陽一さんは、学生時代に他国に旅に出た時に、武装集団の襲撃に遭い、それを日本に帰った時に、うまく伝えられなかった体験から、戦場カメラマンになったという。
今では自分からメディアに出て情報を発信している。立派な仕事をしている人だ。
そんな渡辺さんを否定したいわけじゃないが、襲撃に遭った経験が、仮に今の自分に襲いかかっても、少しもプラスには感じられないと思う。
経験はその人の人生を大きく変えてしまう。きっと渡辺さんの頭の中は戦場カメラマンとしての使命感を持って広がっているだろう。NOFXを聴いた事もないかもしれない。
自分にも言える事だ。ロックを聴いてからというもの音楽を中心に何でも考えているかもしれない。社会の事を知るのも映画を見るのも、心のどこかで、「音楽に反映する」という気持ちを持っているためである気がする。
けど経験する事を止めるのは難しい。大人になる前に誰しもそういった体験を持つ物だろう。
銃弾を地中めがけて発射すると、土の状況や石の存在に応じて、玉は弾道を変えて地中に進み、やがてどこかで止まる。
人の思想もそんなイメージに例えられる気がする。経験を通じて紆余曲折し、人生の終わりには、人の思想はどこかで成熟を迎えているんだろう。
だから重要なのは経験する事の幅広さではない。歩みを止めない事だと思う。
自分は、海外に一人旅に行った友達の自称変わったという世界観ではなくて、自分よりも一歩足を踏み出した行動力を讃えたい。
学生時代に襲撃されたことではなく、そこから決意して、今でも世界中を駆け回る行動力を讃えたい。
経験した事や学んだ事の多さじゃなくて、弾道を止めないことこそ知識なんだ。
僕は自分の「キャラ」を作ってしまう事や、なんでもいいやと思考停止してしまうことが怖い。
さっき自分は「理系的な側面」だなんていったけど、そもそも理系だとか文系だとかいう考えが間違っていると思う。
高校生になると理系なのか文系なのかなんて決めさせられて、受験科目がどうのこうの、自分は物理ができないからどうのこうのと考えてしまうが、学問の基本はどう進もうが同じ。
いや、学問じゃなくて生きる事に繋がると思う。大学に進んだからとか学歴がいいから頭を使ってると言うのは大の間違いだ。就職しようがフリーターになろうが何に進もうが、生きる知恵の根本は同じ。
大学の友達とはつくづく考え方が合わない人の方が多かった。
「おれ宗教ってダイッキライ!宗教があるから戦争が起こるんじゃん!」てことを言い出すんだ。
いつの間にか自分が日本人である事を忘れて、無神論こそが宗教観の中立的立場だと思ってしまっているんだ。
きっと聖書を読破したこともない。
自分のキャラ付けのためや何か自己主張のために、ろくに考えもしないで口に出してしまう。自分も一瞬の笑いが欲しいために白目を剥くような悪口を言う事があり、日々反省しているけどさ。
自分の脳が一度確信した事を覆すには、逆の経験や観念を得ない限り難しい。あとは出会いを待つだけ。
だから、宇宙の事を考えては、たまに考えてる自分を否定したくなる。深みにハマるまいと、無意識のうちに弾道を調節しようとしてるんだろう。
ある意味損かもしれない。いっそ馬鹿の一つ覚えの方が、何かでかい事を成し遂げるかもしれない。強い使命感を持てるかもしれない。あるいはもうゴーサインを待ってるだけなのかもしれない。
けど今は3歩進んで2歩下がる気分だ。一歩一歩噛み締めたい気分。とっくに道なんか踏み外してるかもしれないけどさ。
今日はNOFXからこの曲。
NOFXには紹介したい曲がいっぱいあるけど、今日は話が長いんでこの曲だけにしておきます。
この曲の冒頭でファット・マイクは「俺は宇宙の事なんか考えない。自分をちっぽけに感じさせるから。」 と歌ってる。
他の部分では「人生がうまくいってる時になぜうまくいかない事を考えるんだ?」「周りを見回した事なんかない。次の事を考えた事もない。」とも歌ってるけど、自分はこの曲にすごく共感する。
前回の日記で思いっきり宇宙がどうとか言っておきながら、今それを全否定するようなことを言ってるけど、この矛盾こそが僕は自分に取って重要だと最近思ってる。
確かに自分は宇宙の事を考えるのが好きだ。きっと「なんで?なんで?」と考えるのが好きな性格なんだと思う。
けど、「だからなんなの?」って所に常に立っていたい。自分の経験や思考のくだらなさを常に忘れたくない。
常に物事の原因が知りたいのは、ある意味自分の「理系的な側面」なんだと思う。
けど経験主義者に陥りたくないと思ってる。自分の目で確かめた事しか信じない人とは一緒にいても楽しくないんだろう。なんでも経験すればいいというわけではない。
失敗すると「いい経験だった」という人がいる。
中東アジアに一人旅に出て、「世界観が変わった」と言う人がいる。
けど経験=成長ではないと思うんだ。
たくさん体験する程、わからなくなってしまう事の方が多い。
例えば戦場カメラマンの渡辺陽一さんは、学生時代に他国に旅に出た時に、武装集団の襲撃に遭い、それを日本に帰った時に、うまく伝えられなかった体験から、戦場カメラマンになったという。
今では自分からメディアに出て情報を発信している。立派な仕事をしている人だ。
そんな渡辺さんを否定したいわけじゃないが、襲撃に遭った経験が、仮に今の自分に襲いかかっても、少しもプラスには感じられないと思う。
経験はその人の人生を大きく変えてしまう。きっと渡辺さんの頭の中は戦場カメラマンとしての使命感を持って広がっているだろう。NOFXを聴いた事もないかもしれない。
自分にも言える事だ。ロックを聴いてからというもの音楽を中心に何でも考えているかもしれない。社会の事を知るのも映画を見るのも、心のどこかで、「音楽に反映する」という気持ちを持っているためである気がする。
けど経験する事を止めるのは難しい。大人になる前に誰しもそういった体験を持つ物だろう。
銃弾を地中めがけて発射すると、土の状況や石の存在に応じて、玉は弾道を変えて地中に進み、やがてどこかで止まる。
人の思想もそんなイメージに例えられる気がする。経験を通じて紆余曲折し、人生の終わりには、人の思想はどこかで成熟を迎えているんだろう。
だから重要なのは経験する事の幅広さではない。歩みを止めない事だと思う。
自分は、海外に一人旅に行った友達の自称変わったという世界観ではなくて、自分よりも一歩足を踏み出した行動力を讃えたい。
学生時代に襲撃されたことではなく、そこから決意して、今でも世界中を駆け回る行動力を讃えたい。
経験した事や学んだ事の多さじゃなくて、弾道を止めないことこそ知識なんだ。
僕は自分の「キャラ」を作ってしまう事や、なんでもいいやと思考停止してしまうことが怖い。
さっき自分は「理系的な側面」だなんていったけど、そもそも理系だとか文系だとかいう考えが間違っていると思う。
高校生になると理系なのか文系なのかなんて決めさせられて、受験科目がどうのこうの、自分は物理ができないからどうのこうのと考えてしまうが、学問の基本はどう進もうが同じ。
いや、学問じゃなくて生きる事に繋がると思う。大学に進んだからとか学歴がいいから頭を使ってると言うのは大の間違いだ。就職しようがフリーターになろうが何に進もうが、生きる知恵の根本は同じ。
大学の友達とはつくづく考え方が合わない人の方が多かった。
「おれ宗教ってダイッキライ!宗教があるから戦争が起こるんじゃん!」てことを言い出すんだ。
いつの間にか自分が日本人である事を忘れて、無神論こそが宗教観の中立的立場だと思ってしまっているんだ。
きっと聖書を読破したこともない。
自分のキャラ付けのためや何か自己主張のために、ろくに考えもしないで口に出してしまう。自分も一瞬の笑いが欲しいために白目を剥くような悪口を言う事があり、日々反省しているけどさ。
自分の脳が一度確信した事を覆すには、逆の経験や観念を得ない限り難しい。あとは出会いを待つだけ。
だから、宇宙の事を考えては、たまに考えてる自分を否定したくなる。深みにハマるまいと、無意識のうちに弾道を調節しようとしてるんだろう。
ある意味損かもしれない。いっそ馬鹿の一つ覚えの方が、何かでかい事を成し遂げるかもしれない。強い使命感を持てるかもしれない。あるいはもうゴーサインを待ってるだけなのかもしれない。
けど今は3歩進んで2歩下がる気分だ。一歩一歩噛み締めたい気分。とっくに道なんか踏み外してるかもしれないけどさ。