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by レオナルド・ダ・ヴィンチ


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みなさん、この皿の上にのっているトーションが誰が作ったものなのか...考えたことありますか??
今日はこのトーションの発明について教えます。
みなさん、トーション(またはナプキン)のないテーブルを考えられますか??今では洋食の世界では考えられません。

しかしこの発明はさほどの遠い昔の話ではないようです。1400年頃までは、実はトーションは存在していませんでした。その当時は実はテーブルクロスで手や口を拭いていました。今じゃ考えられないようなことです。

1491年から実は、その当時のお金持ちのテーブルの上にのり始めたのです...それもレオナルド・ダ・ヴィンチの発明のひとつとして知られているのです。レオナルド・ダ・ヴィンチはその当時はただの発明家ではなくて、パーティーのコーディネーターとしても有名な方だったのです。

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そのレオナルド・ダ・ヴィンチは、ルドヴィコ・スフォルツァ“il Moro”(王族)のために働いていました。
当然ご存知の通り、その当時は大金持ちのパーティーはアトラクションやショーであふれたものが催されていたので、レオナルド・ダ・ヴィンチのような方がコーディネーターとして必要だったのです!!
しかしレオナルドは散らかっているものが大嫌いだったのです。その証拠としてキリストの最後の晩餐の絵を見ればわかります…完璧な形で描かれているのです。普通で考えてみると食事中ではあんなきれいな訳ないと思うはずです…
そこで彼はその当時のテーブルマナーを変えてしまうのです。
どうしたらみんながせっかくセットアップされているテーブルクロスをはずしてそれで手や口を拭かなくなるのか??そのものをミニサイズで作って、そして1人ずつに配ればもうそんな状態で大事なバンケットを台無しにされずにすむのに気づいたのです!!そのときからこの歴史が始まったのです!!

今じゃみなさんは当たり前のようにトーションがおいてあるので、きっとそんなことは考えたことはないと思いますけど...実はみなさんもいつもレオナルド・ダ・ヴィンチのひとつの発明にさわっていることを知らせようと思ってこの記事を書きました!