今日のつぶやき ~自我が目覚めるころにかけられた言葉の呪い、私は肯定的な経験を伝えそれを解く~ | 斉藤淳子のじぶんを愛する旅ブログ

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ようこそ、Alopeciaの世界へ
私の特長は全身の毛がないこと
世界でも日本でも稀な私
みんな違って、みんなそれぞれ


*Alopecia...とは 脱毛(症)をいいます

こんにちは、素頭と共に生きる斉藤淳子です。
私の特長は、全身の毛がないこと

みんな違って、みんな倖せです。

 

 

私は生まれつき髪の毛がないのですが、

それにより、髪の毛がないということがいかに自然で

そして、不自然なのかを経験してきました

 

 

でもまた、それが「自分をどう生きるのか」という

探究にもつながり今に至ります

 

 

私のように髪の毛のトラブルを抱えている人は

ごく少数です

その、髪の毛のトラブルを分類わけするれば

もっと少ない

少なすぎて、自分と同じような経験者を見つけるのは

苦労します

こんなにもSNSの世界が便利で豊かになっていてもです

 

 

私が一番いやだったのは、

「女の子なのに、髪がないなんて」

「女の子なのに、可哀想ね」

「女の子なのに、大丈夫かしら」

と、心配を装い

髪の毛がある大人たちから
”不幸な人生”と言う言葉の呪いをかけられたことです

 

 

私が可哀想であるか

私が大丈夫なのか

私が今後の人生が不幸なのか

なんて、誰にもわからないのに

自我が目覚め始めるころにかけられた言葉の呪いは、

私が他者と比較することなく、

自分をまるごと認める、生まれ存在していることを尊重する

と言う、感覚や、物事を進めていく原動力を阻害することに

つながったのだと思っています

 

 

なので、今の私ができることは

肯定的な経験を伝え、

言葉の呪いを解くことができたのならと思っています

 

 

髪の毛が無いことを無理にポジティブに捉えなくてもいい

髪の毛が無いことで、何があって

どんな気持ちになって、そしてどうなったのか

 

 

苦しい、辛い、悲しいはあるけれど

誰かからの言葉の呪いも

そして、自分で自分に呪いをかけることもしなくていい

 

 

ひとつ、ひとつ楽しいことがある

ひとつ、ひとつ楽しめることもある

そんなメッセージを、祈りを込めて届けたい

 

 

 

私はそれを言い続けたいし

言い続けるひとでありたいと思う

 

 

 

それでは、また