男子バスケットボール日本代表であるジョシュ・ホーキンソンさんの作品。

オリンピックの勢いにのってこちらの作品を読んでみました。
ただし肝心な試合の方はタイミングが合わずに、1試合も見ることができなかったことを、ここでお詫びをさせていただきましょう。

 

日本に帰化してくれたジョシュ・ホーキンソンさん。

帰化を考え始めたのは2020年頃で、実際に聞かされたのは2023年2月とありますので、約4年程帰化までにかかったようです。

 

ここでも少し書かれておりましたが、日本に帰化するのは大変なんだそうです。

それでもその大変さを乗り越えていただき、オリンピック代表にまでなっていただいて嬉しい限りです。

 

私が帰化という言葉を認識したのは、サッカー元日本代表のラモス瑠偉さんだったと思います。

そこから数年はサッカー関係で帰化してくれている方がいてくれたような気もしますが、最近は聞かなくなったでしょうか。

 

そんなホーキンソンさん。
生まれはアメリカのシアトル州。
 
なんと嬉しいことに、子供のころのアイドルはあの「イチロー」選手だったそうです。
今も同じアスリートとして尊敬し続けているホーキンソンさんは、イチローさんのことをメガスターと表現してくれてます。
 
そんなホーキンソンさんのアメリカで過ごした学生時代、NBAを目指すももう少しのところ手が届かず、縁あって選んでくれた日本の地での活躍。
 
そんな内容がギュッと詰まっている作品でした。
 
後半はホーキンソンさんの作法と流儀を惜しげもなく教えてくれております。
 
・ライバル心を成長の起爆剤にする
・目の前のやるべきことに全力を注ぐ
・道具や物を大事にする
・努力してきた過程、時間を人事る
・誰かのせいにはしない
・つながりが持つ力を信じる
などなど。。。
 
読んでいて参考になるし、ホーキンソンさんの人柄がとても分かるとても気持ちの良い作品
私は読むことができて良かったです。
 
 

以上です。