いいですねこの「成信力」という言葉。
私はこの作品で初めて知りました。

一般的な言葉なのかわかりませんが、私は知りませんでした。
知りませんでしたつながりでいうと、最近知ったというか目にするようになった言葉として「タイパ」という言葉。
コストパフォーマンスのコストを、タイムに置き換えて、さらに「コスパ」のように略語化して使われているようです。

そもそも略語という認識もないのかもしれませんね、
月並みですが、パソコンやスマホ、サブスク、我々世代だとファミコンやスーファミ、プレステなんかもそうですね。
これら略語という認識なく使ってますもんね。

ただ、なんでしょうか、私は自分からこの「タイパ」や「コスパ」という言葉を使おうとは思わない不思議さを感じてしまう何かがあります。

で話を戻すと「成信力」です。
これも言葉に出すと「せいしんりょく」。
この作品を目の前に出して「せいしんりょく」と言わない限り、「精神力」と受け取られますよね。

意味は、成功を信じる力なんだそうです。
そしてこの言葉、なんと「商標登録」しているんだとのこと。

「商標登録」をすることによって何が可能になるのか知りませんが、なんだかちょっと残念な気持ちになりました。

といった感じで語られるこちらの作品。
私は勝手にこちらの作品の作者さんは、大谷さんの高校時代の野球部の監督だと思い込んでいたのですが、全く違いました。
(監督さんの息子さん、アメリカで大きく羽ばたくと良いですね。)

違いましたが、実際に高校時代の大谷さんにメンタルトレーニングを行ったトレーナーの方とのことです。
この作品でも、それら大谷さんに関わるエピソード満載です。

大谷さんの話抜きでも、とてもメンタルに聞きそうな話が盛り沢山なのですが、事例と実績があの「オオタニさん」。
これは最高の「何を言うよりも誰が言う」っていう内容で、爆発的な効果を生み出しそうです。

実際に私のような「成信力」?というタイプですら、「大谷翔平の」とついているだけで手にしましたので。

ただし大谷さんに便乗したメンタル系の作品ということで、胡散臭く感じられてしまうかもしれませんが、私は「大谷さんに教えた」ということは本当のことだと思います。

といった感じのこちらの作品。

私がこの作品で一番良かったと思えたことは、大谷さんを作者さんが教えるきっかけとなった、菊池雄星選手の男前のエピソード。
私はこのエピソードを知ることができただけでも、この作品を読んだ価値はあったと感じております。

菊池雄星選手、あなたは本当に男前ですね。
ありがとうございました。



以上です。