2024年度彩の国カップ第29回埼玉県サッカー選手権大会代表決定戦

となる大宮VS東京国際大学FCを観戦してきました。

 

 

この試合に勝たなければ天皇杯に出場が出来ないと聞いておりましたので、久しぶりに緊張しながら試合開始を待ちました。

 

試合開始10分ぐらいは、大宮のペースだったと思います。
ハイボールの競り合いや相手陣地にボールを運ぶ展開を見ていて、そんな心配せずに余裕を持って観ていられるかな。
といった感じだったと思います。

そんな中で、いい感じでクバさんにボールが渡り、さあ後は決めるだけ(と見えた)シュートを簡単に外す。

これはとても嫌な予感がしました。
こういうのを外していると相手にポーンと簡単に点が取られてしまうよな。
みたいな感じで思いました。

そしてそれはすぐに、そんな予感をはるかに超えてくる形で現われました。
私の印象ではこのシュートをきっかけに、東京国際大学FCさんが生まれ変わり、というかしっかりと地に足のついた実力を発揮し、大宮を圧倒し始めました。

見ていて本当に同じ人数で試合している?
って感じで数的に有利な状態を作られてました。


サッカー素人の私でも、前の選手がディフェンスするかしないかでこんなに違いがでるのか。
と感じた前半でした。

 


一方の大学さんなんて、あの選手にボールが出るだろうから、そこ狙ってボールを取ろうみたいな(あくまでも私の想像です)感じでボール奪いに来てました。

そんな感じの展開が前半だけでなく、後半もそこそこな時間まで繰り広げられるという、見ているこちらからするととても応援のし甲斐がある展開。

本当はこんな展開は望んでおりませんでしたが、もう仕方がありません。
内容はどうあれ勝ってほしいですから、全力で応援をしましたよ。
もしかしたら、今まで一番応援した試合かも知れません。

交代で入った選手の動きや、相手の疲れなどもあり、なんとなくチャンスは多く作れるようになりましたが、点はとれずにそのまま延長戦へ。

長く選手のことを見ていれられるので良かった。
とは全然思えず、おいおいここで決めよう、PK戦は体に悪いしと。

その結果、最後の最後で清水選手のFKゴールがさく裂しました。
あの試合はこれの為にあったと思ってもいいぐらいのシュートでしたよ。

もちろん最高に嬉しかったですが、相手の大学チームの倒れこむ姿をみていたら、嬉しいなんて直ぐにどこかに行ってしまい、もう相手に最大限の拍手ですよ。

試合終了後、東京国際大学さんは大宮ベンチに挨拶してました。
おそらくですが、この時がこの日一番大きな拍手だったと思います。

 

 

【アディショナルタイム】
この試合後帰宅し、お風呂に入りやっとくつろげたタイミングで始まったマリノスのACL決勝。

両チーム迫力ある展開で、とても素晴らしいサッカーを見させていただきました。
そしてやはり横浜に勝ってほしい。
あんなにマリノスを応援したのは初めて、というぐらい声を上げて観戦させていただきました。

この日のこの2試合のおかげて、子供たちが学生時代にやっていた試合の観戦を、毎週のようにこんな気持ちで応援していたな。
ということを思い出させていただきました。

 

 


以上です。